カメラ レビュー

今さらだけどFujifilm X-T1を購入しました【レビュー】

2021年2月15日

メルカリで安く買えたX-T1。

古い機種ですが、今でも使われている完成度の高いカメラです。

使いやすくてデザイン性も良い分、購入してからの後悔は一切ありません。

はじめに

2014年に発売されたFujifilm X-T1を今さらですがレビューします。

需要があるかは分かりません。

ですが本当に良いカメラだったので書きたいなと。

簡単なスペック

製品名 Fujifilm X-T1
画素数 1670万画素(総画素)
1630万画素(有効画素)
撮影感度 標準:ISO200〜6400
拡張:ISO100、12800〜25600
シャッタースピード メカニカル:1/8000〜30秒
電子:1/32000〜1秒
AF測位点 シングルポイントAF:49点
ゾーンAF:77点 (Ver.4.00)
液晶モニター 3インチ 104万ドット
撮影枚数 350枚
スロット シングルスロット
防塵防滴 搭載
USB充電機能 非搭載
Wi-Fi機能 搭載
重量 390g

写真で見るX-T1

購入理由

7artisans 35mm f0.95を使いたかったからです。

脅威のF値1を切る中華レンズを試してみたいなと。

 

こちらの記事で購入理由を雑談形式で説明しました。

Noah
需要のない記事なのでスルーしてOKです。
【雑談】7artisans 35mm f0.95に合うボディを買うまでの道のり【前編】

続きを見る

X-T1で撮った写真

使用レンズは、Hengyijia 25mm f1.8とたまに7artisans 35mm f0.95。

レンズレビュー記事の『作例』とは被らないようにしています。

中華レンズhengyijiaのコストパフォーマンスが凄い【レビュー】
f1を切ったヤバい中華レンズ【7artisans 35mm f0.95】

Jpeg撮って出し。

Hengyijia 25mm f1.8

Hengyijia 25mm f1.8

7artisans 35mm f0.95

Hengyijia 25mm f1.8

7artisans 35mm f0.95

X-T1の良いところ

・いつでも設定値を確認可能

・いつでも設定値を変更可能

・ファインダーが見やすい

・マニュアルレンズが使いやすい

・フィルムシミュレーションが良い

いつでも設定値を確認可能

電源を切っていても、設定を確認出来るのが良いですね。

僕は右肩液晶がついている一眼レフが大好きなので、それと似ているX-T1の仕様は素晴らしく感じました。

いつでも設定を変更可能

前述した内容と被りますが、電源を切ったままでも設定を変更可能なのも良いですね。

そのためか、電池持ちは結構良いです。

ファインダーが見やすい

X-T1は2014年発売と7年前の機種ですが、ファインダー(以下:EVF)に古さを全く感じません。

ピントの山も確認しやすくて、とても使いやすいです。



マニュアルレンズが使いやすい

これはミラーレス一眼全般に言えることだと思いますが、マニュアルレンズが本当に使いやすいです。

 

ピーキング機能を使って、ピントが合っている部分を赤色表示、そして更に深くピントを追い込みたい時は拡大表示。

慣れるとフォーカスレバーで合わせてからの、AFよりも速く撮影出来るかもしれません。

レバーを動かす必要がないので。

フィルムシミュレーションが良い

元々はクラシッククローム目当てで購入しましたが、Pro Neg. Hiを今のところよく使っています。

 

撮っていてとても楽しい。

X-T1の微妙なところ

・機種が古い

・書き取り速度が遅い

・USB充電が出来ない

・シングルスロット

無理やり出しました。

今さらこの機種を買う方にとって、上記のようなデメリットは承知の上(多分)。

なので微妙なところは、ほぼないと思います。

 

※必要なところだけ補足。

書き取り速度が遅い

これは単純にSDカードの問題だと思います。

 

Fujifilm X-T1はUHS-II対応の機種なので、『SDカード UHS-II』を買った方がいいかもしれません。

 

僕は今日アマゾンで頼みました。

Fujifilm X-T1用に買ったアクセサリーとその他【カメラ】

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AFが遅い件について

よく言われます。

Fujifilm X-T1のAFはマジで迷うと。

 

ですがマニュアルレンズを使ってるので、全く気になりません。

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f1を切ったヤバい中華レンズ【7artisans 35mm f0.95】

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バッテリー持ちについて

マニュアルレンズを使ってるからか、容量がアップされてる社外品バッテリー(1500mh)を使ってるからか、バッテリー持ちは良く感じますね。

 

ミラーレス一眼のバッテリーは持たないと思っていた分、驚きました。

約1600万画素について

ちょっと前の自分は1600万画素くらいが丁度いいとか言っていたと思います。

 

理由は低画素の方が、以下のようなメリットがあるから。

  • ブレに強い
  • データが軽い
  • 高感度に強い

 

ですが今の時代、高画素のデメリットは徐々に無くなっているように感じますね。

 

と言うのもPentax KP(2400万画素)のトリミング耐性と高感度性能が高かったから。

お金に余裕がある方は、X-T2以降を購入した方がいいかもしれません。

 

P.S. Fujifilm X-T2も購入しました。

【今さらレビュー】2022年のFujifilm X-T2【今でも現役】

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さいごに

2014年発売当時にこのカメラを触った時は、EVFの広さに震えました。

ほんっっっとうに広く感じました。

 

現行機種のEVFは広いのばかりなので、特別感は薄れましたが、今でもローエンド価格帯のカメラと比べると断然見やすい。

 

次回は、以下の内容を話していきたいと思います。

  • 7artisans 35mm f0.95の所感
  • Fujifilm X-T1用に買ったアクセサリー
Noah
書きました!
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