カメラ レビュー

【簡単レビュー】XF35mm F2 R WR【開放からシャープ】

2022年5月10日

はじめに

結局買ってしまったFujifilm XF35mm F2

友人や知人に何度も借りて、使っては返し、使っては返し…。

 

その後は中華レンズを愛用していましたが、ついにXF35mm F2を購入することにしました。

 

なので本日は、XF35mm F2を使って感じたことを簡単に話していきます。

レンズのスペック

製品名 XF35mm F2 R WR
対応マウント Xマウント
レンズタイプ 単焦点
フォーカス AF/MF
レンズ構成 6群9枚 絞り羽枚数9枚
焦点距離 35mm
最短撮影距離 0.35m
最大撮影倍率 0.135倍
開放F値 F2
防塵防滴 搭載
重量 170g

作例(XF35mm F2)

先に作例を。

フィルムシミュレーションはソフトで、LightroomでJpegから軽くレタッチしてます。

 

 

 

 

 

 

 

良いところ

・防塵防滴仕様

・開放からシャープ

・とても軽い(約170g)

他にも色乗りが良かったり、見た目がカッコ良いなど。

その辺は次回の記事で話したいと思います。

防塵防滴仕様

コロナ禍が終息した後は、フィリピンに行く予定です。

そして時間とお金があれば、東南アジアを横断したい。

そう言った過酷なシーンで使うことを想定していたため、防塵防滴仕様は必須でした。

開放からシャープ

開放からシャープで、気兼ねなく使えるのはとても助かる。

絞らずに使えるので、夜のスナップ時などにも最高です。

 

人によってはシャープ過ぎに感じるかもしれません。

とても軽い(約170g)

170gと軽いため、首に掛けっぱなしにして、歩きまわっても疲れません。

それにサブレンズとして、とりあえずカバンに入れても気にならない。

本当に重さを感じません

 

軽いってだけで使用頻度がグッと上がります

微妙なところ



・あまり寄れない

・開放時の四隅が甘い

・XF35mm F1.4が強い

あまり寄れない

最短撮影距離が35cmと長めなので、あまり寄れません。

スナップ感覚で町並みの風景を撮っている時は不満を感じませんが、手に持った何か(ソフトクリームとか)を撮ろうとした時、少し使いづらく感じますね。

開放時の四隅が甘い

開放時の四隅が少し甘く感じました。

ですがF4くらいまで絞ると甘さは一気に消えます。

 

と言っても中央部分はとても解像しますし、四隅に被写体を置いて開放で撮る…みたいなことはしないので、僕は気になりません。

XF35mm F1.4が強い

XF35mm F1.4の開放F値は1.4、最短撮影距離28cm、そして重量もさほど変わらない。

 

発売されて10年経った今でも神レンズとして名高いXF35mm F1.4。

XF35mm F2のライバルとなるXF35mm F1.4がとても強い…。

 

もしレンズ1本しか選べなかったら、僕もXF35mm F1.4を買うと思います。



XF35mm F1.4と迷わなかったのか

正直に言うと迷いませんでした。

理由を箇条書きで書きますと、

  • 砂埃や湿気が酷い所で使いたい(フィリピンなど)
  • ボケは中望遠レンズで代用(今後購入予定)
  • AFが早くて静かなレンズが欲しかった

からです。

 

ちなみに値段が同じだとしても、XF35mm F2を購入してました(多分)。

さいごに



今回は購入して感じた良いところと微妙なところを簡単にまとめました。

別記事で、購入理由や新たに感じた良いところ、微妙なところを細かく紹介する予定です。

 

巷では、『XF35mm F2は欠点の少ない優等生レンズ』と言われています。

なので買って後悔することは無い…と言いたいところですが、XF35mm F1.4と言う神レンズがラインナップに存在するため、胸を張って購入を勧めることが出来ません。

 

と言ってもこの2本のレンズの特性は全然違うので、自分の使いたいシーンをしっかり想像出来る人なら迷わないと思います。

その辺も別記事で話しますね。

 

閲覧ありがとうございました。

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