初めてPeter Mckinnon×Nomaticカメラバッグ(以下:Peter Mckinnonカメラバッグ)を見た時の感想は、カッコいいけど微妙…でした。
と言うのも容量の拡張が出来ないし、アクセス性も微妙だなと。
これならNomatic Travel Packにカメラキューブ入れて使った方が良いやん。って。
ですが、旅を考慮して色々なカメラバッグを見ていく度にこう思いました。
「あれ…、ひょっとしてこのカメラバッグ凄くね?」
と。
今回はそう思った理由を話していきます。
はじめに
僕はこのカメラバッグを使ったことがありません。
あくまでもネットの記事や動画を見て比較して感じたことをまとめました。
なので間違ってる可能性もあります。
その時はコッソリ教えて下さい。
※Peter Mckinnonカメラバッグの画像は『こちらのサイト』から引用しました。
良いところ
・デザインが良い
・ポケット数が多い
・ダブルファスナー
・サイドアクセスなし
・パッキングがしやすい
・上部のハンドルが丈夫
・カスタマイズ性の良さ
・約1.5kgと軽い(条件あり)
デザインが良い
デザインの良いカメラバッグは、ずっと使っていたいと言う気持ちになります。
そして荷物の量が少ない時も外へ持って行きたい。
そう言った気持ちで溢れます。
人によりますが、僕はこのデザインがとても好き。
ポケット数が多い
カメラを始めると様々なアクセサリーが増えていきます。
予備バッテリーから始まりNDフィルターやSDカードリーダーなど…、
ガジェットポーチにまとめるのも良いですが、使用頻度が多い物はすぐに取り出せるようにポケットに入れておきたい。
そんな時にポケット数が多いと助かります。
ダブルファスナー
人によるかもしれませんが、ダブルファスナーでは無いバックパックやカメラバッグは、旅の時には論外(例外あり)だと思っています。
と言うのも、誰でも簡単に開けることが出来てしまうから。
そうならないよう、旅の時はダブルファスナーに南京錠を付けて安全を確保しています。
サイドアクセスなし
サイドアクセスが無いのは、マイナスな点だと思ってました。最初は。
ですが海外旅行へ行った時は、極力スリに会いづらいカメラバッグを選びたい。
そうなるとサイドアクセスのないカメラバッグはアリです。
それに普通ならアクセス性が悪くなりますが、Peter Mckinnonカメラバッグならではの使い方が…!
それについては『注意すべき点』で少し触れます。
パッキングがしやすい
PeterMckinnonが考えた独自のラダーシステムを取り外せば、1気室のバックパックとして使えます。
それにカメラキューブを使うことで、自分好みのスタイルを確立することも可能。
上部のハンドルが丈夫
ふざけてるように思えますが、正解です。
ふざけました(すみません)。
ですがハンドル(=持ち手)の質感が、本当に最高なんです。
トートバッグのように持つのが大好きな僕にとって、こう言った厚めのハンドルは好印象。
こちらの記事でトートバッグのような持ち方が好きな理由を軽く書きました。
-
【レビュー】Peak design totepack【普段使いにも最適】
続きを見る
カスタマイズ性の高さ
先程『パッキングがしやすい』で軽く触れましたが、カメラキューブを使って自分好みの使い方をすることも可能。
写真撮影しない時は、カメラキューブをサッと取り外して家に置いて行くことが出来るのはとてもラクです。
わざわざ整理し直す必要がありません。
1.55kgと軽い(条件あり)
まず最初に条件ですが、カメラキューブを使用していない時の重さが1.55kgです。
それにラーダーシステムを取り外せば、1.42kgでも持ち運びが可能。
僕が使う場合は、カメラキューブは使わないので1.55kgのままですね。
微妙なところ
拡張機能なし
基本的に旅や旅行時は、荷物の変動が激しいです。
そんな旅の時にこそ、使う頻度が瀑上がりする拡張機能はあったら嬉しかった。
ですがPeter Mckinnonカメラバッグは、ベルトで荷物などを固定することで容量の少なさ(と言っても大容量の25L)をカバー出来ます。
ちなみに北海道旅行時に、Peak Design Everyday Totepackでも同じようなことをやりました。
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北海道旅行での荷物を紹介【Peak Design Everyday Totepack】
続きを見る
容量拡張が出来るモデル
ジッパーで容量拡張が出来るカメラバッグは、
- PGY-TECH OneMo Backpack
- Peak Design Trvel Backpack 45L
- Nomatic×Peter Mckinnon Camera Pack
などがあり、ロールトップで容量拡張が出来るカメラバッグは、
- Wandrd Prvke シリーズ
- Shimoda Action X シリーズ
- Thule Covert DSLR Backpack 32L
などがあります。
注意すべきところ
サイドアクセスなし
横から素早くカメラを取り出せるサイドアクセス。
バッグを地面に降ろさないので、底面を汚さずに済むので助かります。
ちなみに初めてサイドアクセスを使った時は感動しました。
ですがまぁ、カメラを首に掛けたまま歩きまわる人(最近の僕)にとってはあまり使わない機能です。
それに旅で街歩きしてる時などは、サイドポケットから盗まれる可能性もあるので、サイドアクセスがないのはデメリットではありません。
Peter Mckinnonカメラバッグは、上部気室から素早く取れるシステムを採用しています。
下の画像のように。
上手く使えば、地面に置く必要もありません。
さいごに
こう見ると本当に良いカメラバッグですね。
金さえあれば…、金さえあれば速攻で買うんですけど…。
そう思いながらメルカリを漁る毎日です。
ちなみに『nomatic peter mckinnon 25l』って調べると、新品未使用のカメラバッグが出てきます。
Butterfly Effectって言うサイトですね。
これは詐欺サイトで有名なので、間違っても購入してはいけません。
最後にですが、今回の記事ではPeter Mckinnonの良いところを重点的に話していきました。
次回の記事ではこのバッグを作ったPeter Mckinnonの使い方などを紹介します。