東南アジア

【4日目 前編】東南アジア横断日記【ダナン:バイタクに声を掛けられる】

ダナン空港に到着

到着予定の7時間遅れでやっと、ダナン空港へ到着しました。

時刻は23:30。今の時間からホイアンの宿に行くのは不可能なので、代わりの宿をダナン空港のベンチに座りながら探します。

 

徒歩圏内に良さげな宿を見付けました。宿の名前はQuoc Cuong Center Da Nang Hotel。

評価も高く、徒歩で2.1km。本日はこの宿を拠点にします。

 

ダナンはハノイとは違って大分穏やかな雰囲気ですね。それにとても綺麗。

あくまでも空気感からですが、ハノイよりも安全な気がします。(ハノイも十分安全)

 

東南アジア特有の騒々しい雰囲気を想像してダナン空港へ来た人は驚くかもしれません。

バイタクに声を掛けられる

Googleマップで目的地を確認しながら、Quoc Cuong Center Da Nang Hotelに向かいます。

ダナンの車道は広くて、町並みも綺麗。良いところだなぁ。と思いつつ歩いていたら「Where are you going?」。

いきなりバイタクに声を掛けられました。

とりあえず「歩いて行くから大丈夫だよ」と伝えます。

 

その後も何人かが声を掛けてきますが無視。ダナンの景色を目に焼き付けながら歩きたいので。

そんな僕の対応を見たバイタクの人達は、諦めてその場を去って行きました。

 

よし、これで気持ちよく歩ける。

そう思っていたら、凄い勢いで後ろから近づいてくるバイタクが…。

目が合った瞬間に一言。

「Where are you going?」

大丈夫だよ。とすぐに伝えて歩き始めます。

「Where are you going?」

無視です。

「Where do you wanna go?」

もちろん無視。

「Tell me where you go」「hey, are you japanese?」「Hi,...I...de you(聞き取れなかった)」

しつけえな、こいつ。皆さん、これが東南アジアです。

 

そう思いながら「日本人だよ。それと歩いて行きたい気分なんだ。」と伝えると「I don't need money. We are friends.」と言われました。

うわ出た。東南アジアでの「金は要らない」と「見るだけ」は最悪な言葉です。あと友達や兄弟みたいな言葉も。

 

そう思いながらも、あまりのしつこさに負けて、行き先を教えました。それとマジで金ないから他を当たれとも伝えました。

 

そうすると「お前は日本人だろ?俺には日本人の友達が沢山いる。だからお前も友達だ。友達からお金は取らない。」ですって。

既に怪しさ満点だったけど、仕方なく乗ることにました。

ルートは記憶してるし、危険を感じたらジャンプして降りるしかない。そう決意をしてバイクに跨ります。

 

 

 

本当にタダでした。なんだ、ただのいいヤツか。

イメージ画像:撮影場所 ホーチミン

良い感じのドミトリー

部屋にはロッカー完備、シャワーは暑いお湯もしっかり出る、部屋の天井も高く窮屈感がありません。

普通に良い空間ですね。

ドミトリーの先住民達と接触を図りたかったんですが、すでに0時を過ぎていたので諦めました。

 

朝起きて撮影したドミトリーの写真を載せておきます。

ホイアン行きは諦めました

前回書いた旅程表では、13~14日はホイアンに泊まる予定でした。

ですが14時発の便が無くなり、急遽21:30出発に…。

そのせいで23:30頃に到着。そしてホイアン行きのシャトルバスは21:00まで。

 

1日でダナンとホイアンを回ろうか迷いましたが、往復で2~3時間掛かるので諦めました。

ダナンだけでも見たいところは多いので。(観光スポットより現地の雰囲気を撮影したい)

 

今回の旅は1時間も無駄に出来ないスケジュールだったので、7時間の遅れは痛いとかのレベルではありません。

普通に絶望しました。

朝一でルートを作成する

7時に起床してパッキングを済ませた後は、次の宿のルート検索と観光スポットのルート作成をします。

この時間っていいですよね。

 

とりあえず観光地よりもローカル感溢れる屋台やベトナム特有の住宅街を見てる方が楽しいので、観光地での写真撮影は速攻で切り上げる予定。

切り上げた後はチェックインの時間まで適当に歩きながらの写真撮影を楽しみたいですね。

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