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英検1級語彙問題のカバー率を調べてみた【TOEFLテスト英単語3800&パス単1級】

2024年7月7日

語彙問題のカバー率を調べる

いきなりですが、英検1級でる順パス単5訂版TOEFLテスト英単語3800 4訂版を用いて、英検1級語彙問題のカバー率を調べてみました。

理由は最後に話します。

 

とりあえず今回は、2023年度第2回の語彙問題(※熟語を抜いた20問)から、正解となった選択肢が下の2冊の単語帳にいくつ掲載されているかを調べました。(注:見出し語のみ)

 

※熟語を抜いた問題数は21問です。ですが中途半端だったので1問削りました。

英検1級でる順パス単

カバー率は20問中9問の45%でした。

YouTube上でカバー率をチェックしてみましたが、4訂版に比べて大分下がったみたいですね。

 

ですがパス単の出来が悪くなったわけではありません。

と言うのも、元々は大問1の対策用として販売されていたパス単ですが、段々と英検1級全体の対策用に変わっていったみたいです。

どっちが良いかは分かりませんね。

 

悪いことばかりでは無くて、リスニングのスクリプトやリーディングの長文を確認すると、パス単1級に掲載されている単語が結構ありました。

TOEFLテスト英単語3800 4訂版

カバー率は20問中13問の65%でした。

単語数が多いから。と言われそうですが、Rank1の単語は(956語)準1級レベル。簡単なので省くと実質2800語くらいです。

 

…いや、やっぱり単語数多いですね。

 

ですがレイアウトが素晴らしいので、体感的には単語数が多いとは感じませんでした。

こうなると、TOEFLテスト英単語3800を使いたくなりますね。IELTSも受ける予定なので、アカデミックな単語も今のうちに増やしておきたいですし。

さいごに

パス単1級5訂版は簡単になったし(僕にとっては簡単ではない)、手元にあるTOEFLテスト英単語3800はレベルの高い語彙も並んでるし…、どっちの方が語彙問題をカバー出来るんだろう。

そう思って、カバー率を調べてみました。

 

結果はTOEFLテスト単語帳3800の方がカバー率は上でしたが、正直に言うと驚きませんでした。まぁそうだろうな…って。

と言うのも、パス単の掲載語句は過去問のリスニングやリーディングではよく見ますが、語彙問題では、…ん?って感じだったからです。

 

結論、僕はパス単を8割覚えた後にTOEFLテスト単語帳3800を使います。(本当は今すぐにでも使いたい)

 

ちなみにですが、英検対策用ならジャパンタイムズ社から出ている英検1級単熟語EXを購入しましょう。

ほぼ全てのレビュー動画やレビュー記事を見てきましたが、大絶賛の嵐でした。

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