ハノイ観光開始
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【1日目 中編】東南アジア横断日記【ハノイ:駅に到着して宿を探す】
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無事に宿を見付けて、リラックスした後に友人と外出。
数分歩いて感じたことですが、中々変な街ですね。
歩道で焚き火をしてるオッサンがいたり、パンツ一丁で歩いてるオッサンがいたり、ドアの向こう側でパンツ一丁になってるオッサンがいたり。
見るに耐えないオッサンばかりです。
それに家のシャッター(=ドア)を開けっ放しにして寝てる家族や、ノーヘルでバイクの4人乗りをする家族、歩道の隅にミニテーブルをだして夕食を食べているグループがいたり。
何かもう色々とカオスです。
良い意味でくたびれた町並み。良い意味で生活感をさらけ出して緩みきった家族やグループばかり。
ですが皆が皆、笑顔で楽しそうですね。
だからなのか、昭和のような人と人との繋がりを感じることが出来ました。知らんけど。
ハノイを軽く観光してからコンビニで飲み物と美味しそうなパンを購入して無事帰宅。
その後は購入したパンを不味い不味い言いながら食べて、友人から貰ったチーズ菓子を美味い美味い言いながら食べて、ターヒエン通りへ向かう準備をしました。
ちなみに僕はベロベロに酔っ払って馬鹿になるのが大好きです。
ですが残念なことに日本で馬鹿になれたことありません。
フィリピンで馬鹿になれた時の感覚が忘れられない僕は、友人とお酒を飲むのが楽しみ楽しみで仕方がありませんでした。
そんな夢と希望をサコッシュに詰めながら、気持ち悪い笑みが溢れてしまいます。
ターヒエン通り到着
友人の案内の元、ターヒエン通りに無事到着しました。感謝です。
余談ですが、彼は海外にいる時だけ方向感覚が無駄に良い。日本では病気を疑うほどの方向音痴なんですけど。謎です。
…ターヒエン通りは比較的細めの通りですが、意外と人が多いですね。なんか花火大会後の帰り道を思い出しました。
それと様々な国籍の人々で溢れかえっています。あとはタトゥーをしている人の多さ。大げさかもしれませんが、タトゥーをしていない人の方が少ないかもしれません。
そんな感じで、良さげな酒場を求めてごった返している細い通りを歩きます。
理想は雰囲気が安全そうでリーズナブルなお店。
とりあえず手前から奥まで歩きますが、多くのキャッチに話しかけられます。人によっては掴んできますね。
先頭を歩いてるからか、もしくはカモに見えたのか。流石に鬱陶しい(と言っても東南アジアを感じれて嬉しい)。
そんなキャッチ達に友人が捕まってないか心配になりましたが、キャッチから相手にされてませんでした。
これがスルースキルか…。そう思いながら2,3周します。
最終的には、可愛い店員が頑張ってる店で飲むことにしました。
頼んだのはSTRONGBOWのリンゴ味。
初日はお互い静かに飲みました。一時間以上無言でハノイの雰囲気を噛みしめるような飲み方です。
まぁ…初日と言うことで積もる話もないからでしょう。お互い妄想に耽っているような感じでした。
P.S. 僕自身は静かに飲んでいたつもりだったんですけど、ニヤニヤしてたりほぼ骨の唐揚げをボリボリ食べていたみたいです。