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英語

レベル1からTOEIC470点の勉強法【レベル0からでも大丈夫】

2020年5月21日

はじめに

本日は470点を突破出来る勉強法を紹介していきたいと思います。

レベル1からの勉強法なので、ボリュームは結構あるかと…汗

ですが、基礎的な勉強をして取得したTOEIC470点は、適当に勉強して取得した470点とは違います。



基礎は言うまでもなく重要で、600点、そして730点と、将来的にすんなりと点数を上げてくれる土台になります。

僕は脳筋勉強法を行ったせいで、480点~680点を取るまでに、大量の時間を消費してしまいました。

使用する教材とその順番

この教材を見て、「え、簡単だよ」と思った方は、本当のレベル1ではありません。

なので600点を目指しましょう。

※今後600点突破法も書いていきたいと思います。

※辞書用の総合文法書には『FACTBOOK』がおすすめです。

【0】発音記号

全ての基礎ですね。

発音記号を覚えることが出来れば、

TOEIC学習において
・リスニングスキルが伸びる
・その為、集中力が上がる

単語学習において
・CDを使わなくても正しい音が発声出来る
・CDを使わなくても正しい音が想像出来る

英会話において
・知らない単語でも発音出来る
・相手に自分の英語を理解してもらえるようになる

ようになります。

追記(2020/9/9):『発音学習の重要性【英語】』と言う記事を書きました。

※リスニング学習に音源は必要です。

【0】発音勉強法

1.発音記号を覚える
2.使用する教材【1】【4】【7】の単語で発音学習
3.発音が分からない単語を片っ端から辞書を使って発音確認

シンプルですが、この勉強法で僕はいいと思います。

また発音記号以外にも、

  • シラブル・アメリカンT
  • ブレンディング・リダクション
  • 発音記号が割り当てられるルール etc...

を覚えると、今後の学習がラクになりますよ。

 

発音記号は使用教材【0】の他に、アツ英語の『アツさんのサイト』でも学ぶことが出来ます。

ちなみに留学中に行った僕の発音学習法ですが、

1.発音の全てを学ぶ(発音記号・音節・アメリカンT・etc...)
2.長文の英語全てに発音記号を書いていく(辞書の利用不可)
3.長文全てに発音記号を書いた後、辞書で確認
4.確認後、なぜ間違っているのかをルールを読み把握
5.2~4の過程を、長文10ページほどで繰り返す

です。

この時の英語レベルは1だったので、先生の言ってることが全く理解できず、マジで地獄

1ページやりきるだけでも、5時間は掛ると言う…。

ですが1ヵ月後には、初めて見た単語の発音も想像出来るようになりました。



【1】&【4】単語勉強法

【1】&【4】で使う単語帳の例文は無視しましょう。頭も使わなくて結構です。

やり方としては、

1.英単語を見て0.1秒で和訳が分かった単語には黒でチェック
2.全部の単語に黒チェックが入るまで何周も回す
3.全ての単語に黒チェックが入ったら次は青チェック
4.青チェックが終わったら、赤色で分からなかった単語のみチェック
5.最後は赤チェックを重点的に復習

※全てレ点チェック(✓)でお願いします

巷の単語勉強法では、

『分からない単語からチェックを入れる』

とよく聞きます。

 

ですが最初はおすすめしません。

なぜなら自信を失うからです

ほとんどの単語分からんやん…って

重要なのは少しづつでも、成長を感じることです。

 

自分に最大限甘くなりましょう。

 

初めて本気で勉強した単語帳はこの『キクタン【Basic】4000』です。

少なくとも150周はしました。

僕が一番真面目に取り組んだ単語帳です。

※英単語勉強法の詳しい記事は、また別の機会に紹介したいと思います。

【2】【3】&【5】文法勉強法

やり方としては、

1.意味が分からなくてもいいから、サッと1周
2.慌てずにゆっくりともう1周
3.自分自身に内容を説明していきながらもう1周

です。

レベル0の人にとって、英文法と言うのは、マジで意味不明な言語です。

日本語で書かれているはずなのに、日本語使えバカヤロー状態になります。

そんな状態の自分を救ってくれた文法書がこの『英文法のトリセツ シリーズ』です。

本当に分かりやすくて、スラスラ読めますよ。

同じ日本語とは思えません。

【6】&【8】模試勉強法

470点突破に対して600点用の模試を使いますが、これには理由があります。

この模試が素晴らしすぎて、他の初心者用の模試が色あせてしまうからです。

やり方としては、

1.時間制限なしで模試(1)を解く
2.(1)の答え合わせをする
3.(1)の全Partの復習
4.(1)のPart3,4,7の通読&音読
5.時間制限ありで模試(2)を解く
6.時間制限なしで模試(2)を解く
7.(2)の答え合わせをする
8.(2)の全Partの復習
9.(2)のPart3,4,7の通読&音読
10.二週間空ける(キクタンの復習)
11.時間制限ありで模試(1)を解く
12.(1)答え合わせ&復習
13.時間制限ありで模試(2)を解く
14.(2)答え合わせ&復習

です。

1&6.時間制限なしで模試を解く

最初は時間制限ありで、ゴリゴリに解かなくていいと思います。

・リスニングで聞き取れなかった箇所は、何度でも聞き直してOKです。
・疲れたらトイレ休憩もOKです。

TOEICに慣れて欲しいのが、最初の目標だと思っていますので。

3&8.全パートの復習

答え合わせが終わった後は、疑問に思った問題&間違えた問題の総復習をしましょう。

なぜ間違えたのかを、しっかり理解することが重要です。

4&9.Part3,4,7の通読&音読

まずは1周精読します。

分からない文法 or 構文などがありましたら、総合文法書『FACTBOOK』 or 『Google』で調べましょう。



その後2周~10周は、文頭から理解できる速度で通読して下さい。

返り読みをしない速度で読み、絶対に速読はしないでください。

 

その後11週~25週は、文頭から理解できる速度で音読して下さい。

日本語にガンガン訳してもらって大丈夫です。

理想はスラッシュリーディング訳のような感じですね。

 

「英語で理解しよう」と巷では言われますが、それは750点からで大丈夫ですよ。

5,11&13.時間制限ありで模試を解く

試験と同じ環境で解きましょう。

リスニングパートはイヤホンを使わず、スピーカーを使って下さい。

【7】単語勉強法

『【6】模試勉強法 』二週間の空きで再復習しましょう。

 

【1】&【4】の時は、例文を無視しましたが、

1.0.1秒で分かる単語に横線でチェック
2.『1』をしながら例文の音読
3.全ての単語にチェックが入るまで何周も読み込む

1日1周、単語と例文の音読をお願いします。

※1日に何周もする予定でしたら、チェックするのは1日1周だけにして下さい。

さいごに

レベル1の方にとって470点は相当キツイと僕は思います。

ですが、落ち着いて自分が解ける範囲を見極めることが出来れば、初心者でも到達可能なスコアです。

なのでしっかりと土台を作っていきましょう。



そして、

分からない問題が出た場合は、すぐに捨てましょう。
リスニングパートで聞き取れかった箇所は、すぐに諦めましょう。

なぜかと言いますと、最初はテンパるからです。

ですが、安心してください。

ここまでの勉強を終え、落ち着いて試験に挑めば、軽く470点は超えると思います!

閲覧ありがとうございました。

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