カメラ 雑談

旅と望遠レンズの相性は、いいのかもしれない【雑談】

2021年2月2日

はじめに

望遠レンズを使って旅をしたことはありません。

ですが中望遠に当たる単焦点レンズ(75mm)を使って、海外を歩き回ったことはあります。

そこから思ったことをシェアしていければなと。

 

ちなみに僕は、超広角〜広角レンズを上手く使うことが出来ません。

控えめに言ってド下手です。

 



 

そのせいで中望遠〜望遠レンズが旅では最高だと思ってる可能性も…。

 

Noah
一応ブログの記録用(店内や店の外観)として、超広角レンズ付きのスマホは持って行きます!

※文中に挿入する写真は、望遠レンズではありません。(すみません)

中望遠(75mm)の単焦点レンズと小三元ズームレンズのテレ側(120mm付近)で撮影しました。

また本記事ではフル換算で話していきます。

旅に望遠レンズだと思った理由

望遠レンズのメリットはいくつかあります。

その中で、旅に最適だと思った理由が以下の2点ですね。

・遠くの人が撮れる=人にバレづらい

・周りの人と違う写真=印象的な写真が撮れる

遠くの人が撮れる=人にバレづらい

DA50mm F1.8(75mm)

『購入理由』で少し話しましたが、旅や旅行中の時って現地の人を撮る機会が多くなるんですよね。

もちろん、ガッツリ写真を撮らせてもらう時は、撮って大丈夫かを尋ねます。

 

ですが横顔や後ろ姿、プライバシーを著しく侵害する写真ではない限り、許可を撮るのが面倒で…

 

当たり前ですが、35mmや50mmだと人を撮る時に近づかないといけません。

 

 

そのため、標準ズームの広角側で夜のタクシーの運ちゃんの談笑を撮った時…捕まりました。

 

海外であんな怖い思いはもうしたくありません。

DA50-200mm(300mm)

周りの人と違う写真=印象的な写真が撮れる

2019年、2020年は超広角レンズブームでした。

 

『世界は君が思ってるより広い』みたいなキャッチフレーズと共に、画角は広ければ広いほど素晴らしい…みたいな。

世はまさに超広角レンズ時代です。

 

僕も初めて見る景色や店内を撮る時は超広角レンズ(スマホ)を使います。

 

ですが、今海外に出てる人達のカメラってGoProやiPhone、一眼レフ&超広角レンズ…のように感じません?

 

その為、望遠レンズのメリットをフルに活用した写真は、新鮮で印象的な写真になると断言できます。

望遠レンズのメリット

・ボケが綺麗

・マクロ風レンズになる

・圧縮効果が面白い

ボケが綺麗

XF16-80mm(120mm)

望遠レンズはF値が暗くても良くボケる。

仮にテレ端のF値を8に設定しても、焦点距離を長くして、被写体との距離を近くすればする程、よりボケやすくなります。

 

もちろん35mmや50mmの単焦点(F1.2〜F2)も大きくボケますが、被写体が現地の民の場合、怖くてギリギリまで近づけません…。

マクロ風レンズにもなる

被写体との距離を近づけることが出来るため(ズーム時)、人の顔や物を撮る時に意外と接写出来ます。

望遠レンズ(標準ズームのテレ端)で、接写した写真がこちら

XF16-80mm F4(換算120mm)

圧縮効果が面白い

「圧縮効果?って何?」って思った人もいるかもしれません。

 

平たく言うと、『画角が狭くなるため、背景が拡大されこと』です。

詳しくはググって下さい。

 

背景が拡大されると言うことは、物の密度が濃くなり、物がギュッとした効果があると

そのため人の賑わいを強調出来たり、遠近感の狂った写真が撮れます。

詳しくはググって下さい。

圧縮効果なんてないって聞いだけど?

DA50mm F1.8(75mm)

どこかの記事で圧縮効果なんてない…みたいなのを見かけたことが。

確かに広角レンズで撮った写真をトリミングすれば同じ効果が生まれます。

 

…話は変わりますが、コカコーラゼロがあるからコカコーラを売る意味はないって思いますか?

コカカーラゼロ(トリミング)は、確かにコカコーラ(圧縮効果)と同じく甘い(同じ効果)です。

 



 

ですがコカコーラゼロの甘さは砂糖で出してる訳ではないので、味に問題が出てきます。

トリミングでの圧縮効果も光学ズームで出してる訳ではないので、画質に問題が出てくると。

 

圧縮効果がないと言う人にはないのかもしれません。

ですが僕にとって、コカコーラゼロとコカコーラは同じような味でも別物のように、トリミングと圧縮効果は同じような効果でも別物です。

望遠レンズのデメリット

・最短撮影距離が遠い

・単焦点レンズと比べると重い

・レンズによっては存在感が凄い

・太る(動かなくていいから)

最短撮影距離が遠い

別記事でも言いましたが、望遠レンズは基本的に最短撮影距離が遠いんですよね。

どのレンズ(APS-C)も、大体1mからだと思います。

 

これだとワイ端時に大変。

人や花を画面いっぱいに撮る…などは難しいです。



単焦点レンズと比べると重い

重い分、単焦点レンズの機動性と比べるとイマイチ。

APSーCの望遠レンズが軽くて300g〜400g、重くて600g〜、だと思います。

旅をする時は、荷物を軽くしたいから単焦点…みたいな人もいますよね?

 

荷物を減らしたいと言う気持ちと、焦点だけで行く旅にロマンを感じて、50mm単焦点のみでフィリピンに行ったこともありました。

レンズによっては存在感が凄い

遠くの被写体を撮るため、被写体(現地の民)から何か言われたりはしませんが、レンズ自体がデカイと周りの人が気にします。

 

ちなみに僕の買ったレンズは軽くて小さいので存在感はありません。

太る(動かなくていいから)

望遠レンズや万能ズームレンズは太る。

カメラが趣味なクセに、動くのが嫌いなんです。

 

『カメラは自分の足で歩いて写真を撮る』が基本なので、僕のやりたいことは受け入れてもらえません。

 

ですが、東南アジアで写真を撮るとなると、グィーって捻って撮った方が安全なんです。

許して下さい。

超広角レンズは?

単焦点の超広角レンズなら持っていきたいですね。

軽くて嵩張らないので。

 

ですが僕が超広角レンズで撮るのって、

・店内や店の外観写真

・初めて行った地の風景写真

のような、ブログ用の資料画像なんですよ。

 

スマホでも十分な写真が撮れるのでスマホで代用してます。

スマホで代用できるの?

超広角レンズは焦点距離が短い分、手振れしづらくなるのでシャッタースピードを稼げると。

シャッタースピードを稼げるとISO感度も上げなくていいと。

ISOを上げずに低速シャッターで写真を撮ることが出来れば、ノイズの少ない写真に仕上がります。

 

なのでセンサーサイズが小さいスマホの超広角レンズでも、ブログ用にならある程度使えます

夜景モードを使えばギリギリ戦えますしね。

 

下の写真は以前泊まった超格安ホテルです。

光が確保出来ない程の暗い部屋だったんですが、夜景モードを使った途端、マシな絵を吐き出してくれました。

HUAWEI P40 無印

ですが先ほども言った通り、あくまでもブログ用になら。

 

作品として撮る場合は超広角レンズが必須です。

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さいごに

『旅には超広角レンズがおすすめ』

旅のおすすめレンズを調べると出てくるフレーズです。

 

確かに旅の最中は、超広角レンズが適してますね。

 

ですが、写真を撮ってて楽しいと感じるのは換算35〜75mmの単焦点のように感じませんか?

 

僕はそうでした。

 

ですがフィリピンを旅していて、

「あぁ…望遠レンズで旅をしたら楽しいだろうな…」

と感じるようになり、今日はその理由について話したいと思ったんです。

 

コロナ禍でまだ海外には行けませんが次の旅では望遠レンズを中心に使っていきたいですね。

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