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【文字起こしプラスα】Pentax K-3 iiiの仕様やスペックなど【2】

2021年4月27日

はじめに

「Pentaxの情報が気になるけど、忙しくて公式動画見れん。それに長いし…。」

と思った方のために、独断と偏見で必要なところと興味を持ったところをまとめました。

 

また読みやすいように気になるところ(司会の話の中)を、太字で装飾しています。

 

ちなみに海外へ向けて配信しているからか、資料映像は全て英語でした。

 

※とても長いので4つに分けて紹介予定

追記:3つで終わりにします

【文字起こしプラスα】Pentax K-3 iiiの仕様やスペックなど【1】

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【文字起こしプラスα】Pentax K-3 iiiの仕様やスペックなど【3】

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Noah
忙しい方は『まとめ』へ飛んで下さい!



進化したスマートファンクション

引用元:YouTube

岡城さん「設定する機能と設定値を素早く選択出来るペンタックス独自のスマートファンクションですが、k−1やkpでは機能ダイヤルと設定ダイヤルの二つのダイヤルから構成されていました。

メカダイヤルで直感的に機能の選択が出来るメリットはありますが、ファインダーを覗きながら機能の選択や設定が出来ないのが課題でした。」

補足&感想

今までのスマートファンクションは、

  1. ダイヤルで使いたい機能を選ぶ
  2. サブダイヤルで設定値の変更

と言う手順でした。

ですがこれだと、機能を変える度にファインダーから目を離して、ダイヤルを確認する必要がありました

 

ですが改良されたスマートファンクションでは

  1. 使いたい機能をボタンを押して選ぶ
  2. 選んだ機能がファインダー内で確認可能
  3. サブダイヤルで設定値の変更

と言う手順に。

ファインダーから目を離す必要が無くなり、より直感的な操作が可能になったことが最大のメリットだと思います。

 

また『カスタム性が大幅UP』のところで説明している通り、自分が必要だと思う機能だけを割り当てることも出来るので、とても便利だと思います

ファインダーから情報確認が容易

引用元:YouTube

岡城さん「K-3iiiでは新たにスマートファンクションボタンを搭載し、選択できる機能はファインダー視野内に一覧で表示されるため、機能を切り替える度にファインダーから目を離す必要がありません。

補足&感想

ファインダー内で一通りの情報が確認出来るのが良いですね。

どのような感じで確認出来るのかとても気になります。

カスタマイズ性が大幅UP

引用元:YouTube

岡城さん「最大5つの機能を22種の中から割り当てることが出来、未登録にすることも出来ます。

4つを未登録にして専用ダイヤルにすることも出来、より必要な機能のみに絞って割り当てると言った使い方が可能です。」

補足&感想

下の機能から割り当てることが出来ます。

自分ならカスタムイメージとクロップ、HDR撮影にを割り当てて、露出モードによっては露出補正とISO感度も割り当てたいですね。

ドライブ ローパスセレクター Real Resolution
AFモード AFエリア 測光モード
露出補正 プログラムライン E-Dial
フラッシュ光量補正 カスタムイメージ クロップ
拡大表示 アウトドアモニター HDR撮影
Shake Reduction ファーカスアシスト AFホールド
ISO感度 ホワイトバランス グリップ
キー操作ロック

各機能ごとの設定値の変更、登録が可能

引用元:YouTube

岡城さん「さらに各機能ごとの設定値も選択、登録が可能です。

例えばカスタムイメージであれば、従来は全13種類の中から選ぶ必要がありましたが、使用するものだけを設定登録しておくことが可能でよりスピーディに設定することが出来るようになっています」

感想&補足

個人的には素晴らしい機能。

僕の場合は、以下のカスタムイメージをよく使うんですけど、その設定値だけ自分好みに変更して他のカスタムイメージは除外…みたいな使い方も出来そう。

  • 人物
  • 銀残し
  • フラット
  • リバーサルフィルム

 

欲を言えば…除外した分、同じカスタムイメージを割り当てることが出来たら最高だと個人的には思います。

と言うのも、色味を変えた3種類のフラットと、2種類の銀残しが自分の中にはあって…

露出モードを変えるだけで…

引用元:YouTube

岡城さん「従来から前後の電子ダイヤルやグリーンボタンは、露出モード別に設定することが出来ましたが、スマートファンクションを任意ダイヤルに設定している時は、スマートファンクションのダイヤルを露出補正にするか、iso感度にするか、露出モード別に設定することも可能です。

プログラムの時は露出補正、マニュアルの時はISO感度など…露出モードを変えるだけで自動的に変えることが出来ます。」

補足&感想

ちょっと何言ってるか分からないです。

 

画像を見る限り、

  • 露出モード別に前後ダイヤルやグリーンボタン等の機能を変更可能
  • スマートファンクションにISO感度や露出補正の割り当てが可能
  • 露出モード別にスマートファンクション機能の変更が可能

と言うことでしょうか。

 

間違っていたら、連絡下さい。

 

ちなみに「スマートファンクションを任意ダイヤルに設定している〜」云々の件ですが、Pentax KPでも可能でした。

10個のファンクションボタン

引用元:YouTube

岡城さん「機能を登録できる10個のFxボタン(ファンクションボタン)がありますが、これらは29個の機能から割り当てが可能になっています。」

補足&感想

Pentax K-3iiは2個のファンクションボタン(以下:Fxボタン)、Pentax KPは3個のFxボタンでした。

カスタマイズ性が一気に飛躍しましたね。

ダイヤル1つで設定がガラリと変わる

引用元:YouTube

岡城さん「こうしたハイパープログラム、スマートファンクション、Fxボタンの設定はユーザーモードに紐付けることが出来ます。

モードダイヤルでユーザーモードを切り替えるだけで、一斉に設定を変更することが出来るようになっていますので、ダイヤル一つでカメラの性格をガラリと変えることが出来ます。

撮影する被写体や撮影スタイルに合わせて自分だけのカメラに仕上げて頂き、カスタマイズするプロセスも楽しんで頂きたいと思います。」

補足&感想

これはKPの時もそうでしたが、本当に便利。

マジで便利。

 

最新のFujifilmがどうかは分かりませんが、この機能は本当に真似して欲しいです。

 

PENTAX KPの良いところ(1)【レビュー】

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こちらの記事の『ユーザー設定が自由過ぎる』で軽く話しました。

タッチパネル搭載

引用元:YouTube

岡城さん「新たにタッチ操作に対応した3.2型の大型液晶モニターを搭載しておりますが、十字キーや前後の電子ダイヤルによる操作と、タッチパネルによる直感的な操作を組み合わせて、よりスピーディーに設定できるようにメニューデザインを最適化しています。」

補足&感想

Pentax一眼レフでタッチパネル搭載は初めてではないでしょうか?

一応、親会社のRICOHではタッチパネル搭載機種(GR3)が出ているので、追従性は大丈夫だと思います。

オールドレンズの使い勝手が向上

引用元:YouTube

岡城さん「オールドレンズの使い勝手も向上しています。オールドレンズはレンズ通信が出来ないので、Exifへの記録の為に焦点距離を手動で入力する必要がありますが、1から9999の任意の数値が入力出来、一度入力した数値は履歴から選択する事も出来るようになっています。

これによって任意の焦点距離で最適なボディー内手振れ補正が使えるようにもなっています。」

補足&感想

様々なオールドレンズをKマウントであれば、アダプター無しで使用出来るのがPentaxの良いところでもあります。

まさかの1〜9999mmと言う幅広い焦点距離を登録出来る利便性は流石だと思いました。

まとめ



個人的に気になった点や良い点を紹介していきます。

  • ファインダー内で選択したスマートファンクション機能の確認が可能
  • 22種類の機能から5つ選び、スマートファンクション機能に登録、未登録が可能
  • 露出モード毎に前後ダイヤル、グリーンボタンの設定が可能
  • FXボタンがK-3iiの2個から10個に進化
  • ほぼ全ての設定をユーザーモード別に設定可能
  • Pentax一眼レフ初?のタッチパネル搭載
  • オールドレンズ、または特殊なレンズ用に焦点距離を1〜9999の任意の数値で登録可能

『まとめ』にいきなり飛んだ方へ

この記事では上の内容を細かく紹介しました。

気になる所がありましたら、目次に飛んでもう一度確認して下さい。

さいごに



前回の記事より興味深い機能が盛り沢山でした。

個人的に『Pentax K-3 iiiについて【2】』では、10個のFxボタンと利便性に優れたファインダーに興味が…。

 

他の新しい機能や仕様の変化についても次回また紹介します。

【文字起こしプラスα】Pentax K-3 iiiの仕様やスペックなど【1】

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【文字起こしプラスα】Pentax K-3 iiiの仕様やスペックなど【3】

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