「日常英会話ってどうすれば身につく?テストとかは受ける気ないんだけど…」
と友人に聞かれたことがあります。
もちろんその人のレベルや性格、やる気によって変わるので一概には言えません。
ですが、僕が留学中に伸びを感じた学習法なら紹介出来ると思います。
追記(2023/7/27):Chat GPTを活用すればもっと効率的に英語のを話せるようになることが分かりました! なので時間がある時に新しい学習法をまとめます。
はじめに
この記事は中学レベルの単語&文法を終えた人へ向けて書きました。
ですが仮に終えてなくても、ここから始める事も可能。
と言うのも、この学習法では単語や文法を覚えて無くても出来るからです。
※この学習法は試験などでは活用出来ません。
前回の記事(【準備編】&【学習法】)では、
- 2ヶ月でペラペラになるのか
- この学習法で準備するもの
- この学習法の順番
などを話しました。
まだ読んでない方は先に【準備編】&【学習法】を読んで下さい。
-
【英語】目的を絞って2ヶ月で英語を話せるように…【準備編】
続きを見る
-
【英語】目的を絞って2ヶ月で英語を話せるように…【学習法】
続きを見る
学習法のメリット
先ずはこの学習法のメリットを箇条書きで補足します。
・英会話のテンポが速くなる
・リスニング力が上がる(要発音学習)
・発音が滑らかになる(要発音学習)
・知らないうちに文法力が身につく
・言いたいことを翻訳するため、いつでも英会話に使える
特に会話のテンポと文法力が気付いた時には、上がっています。
発音学習の重要性ですが、下の記事にまとめました。
-
発音学習の重要性【英語】
続きを見る
この学習法で気になる点
・必要な学習期間は?
・準備したのと違う質問をされたら?
・文法学習は必要なのか?
・「話しまくれ」と言う意見について
などを補足していきます。
必要な学習期間は?
学習者のレベルによって変わるので、一概に言えませんが…
仕事で使う場合は、日常英会話と違って範囲が狭まるので、レベル0の人でも最短2カ月でいけるかなと。
逆に留学経験のある方や、語学学習を独学でやってきた人なら、2~3日で十分な準備が出来ると思います。
僕の経験談ですが、観光地でのカメラマンやホテルのレストランホール業務の時は、仕事が始まる3日前に『言われるであろう質問』&『その回答』の例文を作っていました。
そして仕事中に脳内で暗唱して、実践に挑む感じです。
準備したのと違う質問をされたら?
よくあります。
諦めましょう。
そして自分の力不足をそこで知りましょう。
休憩時間にネットで調べたり、教材などを確認してノートなどに書き込んで、音読するしかありません。
悔しい分、やる気はとても出ます。
文法学習は必要なのか?
文法学習が好きな方は併用してやりましょう。
ですが、文法学習が苦手…もしくは嫌いと言う方は、最初はやらなくても大丈夫です。
何故かと言いますと、『自分の言いたいこと』や『言われそうな質問』を丸々英作文しているうちに、文法の感覚が自然に身に付きます。
最終的には文法も勉強しよう
「やらなくても大丈夫」と言いましたが、あくまでも最初の時だけです。
最終的には勉強した方が良いです。
それに文法をちゃんと覚えれば、先生に聞かなくても英作文を完成させる事も可能。
留学時代の僕ですが、フィリピンへ行った4カ月後に本格的に文法を学び始めました。
そしたら初めて文法書を読んだ時は全く理解出来なかったのに、ストレスなく理解出来るようになってると言う。
そう言った理由から最終的には文法の学習はした方がいいと思いました。
「話しまくれ」と言うについて
100%賛成は出来ないです。
理由としては、下のような問題が日常茶飯事で出てくるから。
・冠詞が抜ける
・sを付け忘れる
・時制のミス
・単語の選択ミス
型が出来てないまま、好き放題に話してしまうと、変な癖がついてしまいます。
逆に話しまくった方が言い人は、
- 文法はほぼ完ぺき
- 発音学習も済んでる
- 英語を話す時、日本語で考えてしまう
ような方々ですね。
学習法のデメリット
自分の言いたいこと、言うべきことをまとめる英作文は、英会話をする上での効果は凄まじいです。
ですが、TOEIC試験や英検、アイエルツなどの試験では思った以上の点数が取れません。
あくまでも日常会話の時や仕事で英語を使う時限定と考えた方が良いと思います。
さいごに
【準備編】で話しましたが、この勉強法はインプット(英作文作り&音読)を8割くらいにして、アウトプットは2割(オンライン英会話など)で十分な学習法です。
そして語学学習をする上で一番重要なのは話しまくる…ではありません。
重要なのは理解力です。
理解力があれば、話を聞くだけ、本を読むだけも英語力はグングン伸びます(多分)。
そのためには、単語や文法の勉強も最終的には必要になって来ますが、先ずは自分が話せてると言う経験。
僕がそうでした。
留学時代、僕の言いたいことが相手に伝わって、相手の言いたいことが僕に伝わった時、もっと話したいと言う欲が溢れて来ました。
そこから一気に、単語や文法の勉強を開始。
そう言った理由から、先ずは自分が話せてると言う経験が重要だと僕は思っています。
閲覧ありがとうございました。