趣味で写真を撮る僕にはX-T1で十分。
今もその気持は変わりません。
それくらいX-T1の完成度が高いから。
ですが正当進化したX-T2を、X-T1で十分だから…それだけの理由で諦めることは出来ませんでした。
と言うことで本日はX-T2に乗り換えた理由を話していきます。
はじめに
この記事では、Fujifilm X-T1を2022年の今でも使ってる人に向けて書きました。
なので『良いところ』や『微妙なところ』などは、X-T1と比較しつつ話していきます。
買い替えた理由
良かったところは沢山ありますが、買い替えた理由は主に以下の2点です。
- マニュアルレンズが使いやすいフォーカスレバー搭載
- 1600万画素から2400万画素へのUP(トリミング耐性向上)
説明させて下さい。
フォーカスレバー搭載
X-T1を使用してる時のメインレンズは7artisans 35mm f0.95でした。
そんなX-T1とMFレンズの相性は最高だったんですけど、1つだけ気になる点が…。
それはフォーカスレバーが非搭載なので、十字キーで代用しないといけないと言う点。
そうするとFキーを登録出来なくなります。
もちろん十字キーのどれか1つにフォーカスレバー機能をセットすることも出来ますが、一々ON・OFFするのが面倒でした。
その分X-T2なら直感的にフォーカス位置を変えることが出来るのでとても便利。
高画素化(2400万画素)
以前の記事で1600万画素が丁度いい…みたいなことを言った記憶がありますが、それは過去の話。
時代が変わるにつれて人の考えも変わってきます。
高画素化したX-T2なら、寄れない状況で大きくトリミングしても十分な画素数を確保出来ます。
それに高感度性能も向上したので、大分デメリットが減ったかなと。
まぁ…1600万画素と比べると、未だにブレやピントずれなどにはシビアですが。
それと以前、X100VよりX100Tをおすすめする記事を書きました。
ですが今の僕はX100Vを買ったほうが良いと思っています。
比較して良かった点
・高感度性能の向上
・ダブルスロット搭載
・3方向チルト式液晶搭載
・上部ダイヤルの使い勝手
・メカシャッター1/8000秒
※自分にとっては惹かれなかった連射性能UP等は省いています。
高感度性能の向上
体感的にですが、X-T1と比べて1段向上してるように感じました。
X-T1のISO6400とX-T2のISO12800が同等程度です。
夜のスナップ撮影が好きな僕にとっては、高感度性能の向上はとても助かる。
ダブルスロット搭載
本当は『買い替えた理由』の1つでした。
ですが降格です。
と言うのも全く使いこなせてないから。
スロット1にRAW、スロット2にJpeg…のような振り分けを理想としてたんですが、全然ダメ。
- RAWからカメラ内RAW現像を多用
- ブツ撮り時はJpegでのみで撮影
- 消したい写真がスロット1&2に存在
- その場合は一々消すのがとても面倒
と言った使い方をしてるためか、性能を引き出せていません。
RAW記録はLightroomでレタッチ
Jpeg記録はSNSなどでの投稿用
みたいな感じで使えればいいのかな。
最初の頃は『不具合などでデータが消えないように』と言う理由もあってダブルスロットが欲しかったんですけど、全く不具合が起きません。
3軸チルト液晶搭載
これはマジで最高。
この中で一番最高かも。
多くの人はチルト液晶って聞くと、上下方向を想像するかもしれません。
ですがX-T2のチルト液晶は、横方向にもチルトするため縦構図での写真撮影がとても捗ります。
上部ダイヤルの使い勝手
細かい違いですが、X-T1のISOダイヤルとシャッターダイヤルのロック操作がとても面倒なものでした。
ですがX-T2になってロックを解除したらISO&シャッターダイヤル常に自由に動くようになり、再びロックされることはありません。
必要になった時にロックすることが出来ます。
さいごに
簡単にX-T2に買い替えて良かった点をまとめました。
細かいレビューなどは次回書く予定です。
ちなみにX-T2はメルカリで購入したんですが、まさかの問題がありました。
それについても別記事でまとめます。
閲覧ありがとうございました。