富士フィルムを使い始めて約2年。
本当にいいカメラなんですけど…、
やっぱりPentaxも使いたい。
なので買い戻したい理由をこの記事でまとめことにしました。
はじめに
Pentaxを売却して2年経った今、僕が改めて感じたPentaxの良さと買い戻したい理由を話します。
この記事では、
- Pentaxに興味がある人
- 今でも使える中古カメラに興味がある人
- 光学ファインダーに興味がある人
に読んで欲しいですね。
また以前書いた記事と大分被ります。
-
Pentax KPのレビュー!【Pentaxを買う8つの理由】
続きを見る
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PENTAX KPの良いところ(1)【レビュー】
続きを見る
-
PENTAX KPの良いところ(2)【レビュー】
続きを見る
時間がある時にでも読んでみて下さい。
買い戻したいと思った理由
・Pentaxの独自機能が恋しい
・初めての一眼レフがPENTAX
・光学ファインダーが恋しい
・ユーザー設定の自由さが恋しい
・常時ONにしている時の電池持ち
・カメラ内RAW現像の設定項目が豊富
・低価格帯の機種にも手ブレ補正搭載
Pentaxの独自機能が恋しい
独自機能の中で気に入ってるのはこの3つ
- グリーンボタン
- RAW追加保存機能
- デジタルプレビュー
グリーンボタン
TAvモード&Mモードを使う時にとても重宝する機能。
グリーンボタンを押せば設定値のリセット&適正露出に自動で合わせてくれます。
なのでMモードを使う時に本領を発揮するかなと。
と言うのも露出計を確認するのが面倒なシーンで、自動で適正露出に合わせてくれるから。
この機能をRicoh社(Pentax社)は、ハイパーマニュアルと読んでいます。
RAW追加保存機能
詳しくは『Pentax KPのレビュー』で書いていますので軽く。
RAW追加保存機能とは、直前にJpegで撮影した写真をRAWファイルとして追加で保存する機能。
これがあるだけでグッとファイル容量を抑えることが出来ます。
本当に便利。
デジタルプレビュー
光学ファインダーでは撮影中に結果を確認することが出来ません。
なので適当に1枚撮って色味や露出を液晶で確認する人も多いです。
ですがこの場合、問題が2つありました。
- 撮影データが保存される(削除が面倒)
- レリーズ優先にしないとシャッターが切れない(可能性がある)
そのせいでスピーディーに確認出来ない時がありますし、帰宅後のデータ管理も面倒。
ですがデジタルプレビューを使えば、撮影データが保存されずにレリーズ優先になるので、一瞬で撮影状況を確認することが出来ます。
初めての一眼レフがPENTAX
僕が始めて購入した一眼レフがPentax K-50。
最初は使い方もよく分からず、常にF値開放で撮影していました。
そのためほぼ全ての写真がピンぼけ。
そこから僕のカメラ人生が始まりました。
初めの頃は友人にカメラマンとしての同行を頼まれ、分からないながらもがむしゃらに撮影…、慣れてきてからはフィリピンで撮影を。
カメラの楽しみを教えてくれたのがPentaxでした。
光学ファインダーが恋しい
「今オレは写真を撮っている…!」と言う気持ちになれる光学ファインダー。
デメリットは液晶ファインダーと違って、露出の確認、出てくる写真の色味などは確認出来ない点。
だがそこが良い。
ファインダーを覗きながら、F値やシャッタースピードをちまちま設定するのが今思えばとても楽しかったです。
『撮り終えた後に、自分の想像通りの写真が出来てるか確認する。』
これは人によって面倒臭く感じるかもしれません。
ですがミラーレス一眼を使っている今、あの煩わしさが恋しいです。
常時ONにしている時の電池持ち
これが地味に良い。
どこかの記事で話しましたが、電源のON,OFFを一々するのがあまり好きではありません。
何でかはよく分かりません。多分面倒だから。
ですが、一眼レフなら気兼ねなく常時ONにしておくことが可能。
「今のミラーレスなら常時ONでも大丈夫だぞ?」って言う意見が聞こえて来そうですね。
ですが首に掛けている際、『アイセンサーが反応してファインダー内で映像が流れている』と考えてしまうと少し気になってしまいます。
カメラ内RAW現像の設定項目が豊富
Pentaxのカメラ内RAW現像は、ライトルーム風と言えばいいのか、とても見やすくて直感的にレタッチをすることが可能。
KPを基準に話しているので、古い機種がどうなのか不安ですが、K-50でも結構自由でした。
なので古い機種でも満足すると思います。
低価格帯の機種にも手ブレ補正搭載
Pentax社のカメラは全てのボディーに手ブレ補正が搭載されています。
全てです。
APS-C機とフルサイズ機で全てのカメラにボディー内手ブレ補正が搭載されているのはPentaxだけ。
余談ですが、最初は富士フィルムの手ブレ補正搭載機種を買う予定だったんですよ。
でも安くて10万円。
僕が欲しいと思ったX-T4は今でも16万ほど。
ですがPentaxなら安い機種(例:K-5、K-50)でも手ブレ補正を楽しむことが出来ます。
さいごに
とりあえず、自分がPentaxを買い戻したい理由を殴り書きのような形で紹介しました。
次回の記事では、Pentaxから他メーカーに乗り換えたいと思ってる方に向けて書きます。
「もしかしてPentaxの知らない機能あるんじゃない?それ知れば乗り換えたくなくなるかもよ?」てきな記事ですね。
※主に初心者向けです。(「HDR?何それ?」レベル向け)
閲覧ありがとうございました。