先ずはお金の確保
ハノイ空港に到着後は、すぐに米ドルをGETします。
ベトナムドンの相場が分からないので、友人が100万ドン引き出しているのを見て90万ドン引き出しました。(100万ドンだと大きい紙幣になるから)
よし、お金は確保した。次はメシだ。
友人と空港内を周って良さげなレストランを探します。(この間はまだベトナムに来たと言う喜びは薄い。)
空港でフォーを食らう
上の階に良さげなレストランがありました。
頼んだのはフォー。ベトナムに来て真っ先にフォーを食べる初心者です。
値段は8万ドン。高そうに聞こえますが約480円。空港料金でこの値段なら安いと思います。
気になる味ですが、まぁまぁでした。
獣臭さが凄くて左の草が凄い匂いと味です。ドクダミですかね?苦すぎ。
ベトナム料理が僕の口に合うか一気に不安になりました。
食べ終えた後は、宿行きのバスに乗るためにハノイ空港の外に出ます。
大分綺麗で驚きました。それに国民性なのか外にいる人達は皆落ち着いてます。
フィリピンの時は何故か叫んでる人がいたり、歌ってる人がいたりで、自己主張の激しい人が結構いたので。
ハノイ駅行きのバスに乗車
友人が調べてくれたお陰で、すんなりとバスにも乗れました。
本当は窓際が良かったんですけど、バスの時間と場所を調べてくれた手前上、静かに諦めました。
出発してから見るハノイの景色は良い意味で、ザ東南アジアと言った景色です。
砂埃のせいかガスっていて、それに大量のバイクに舗装されていない道路。(ここら辺から大分テンションが上がります。)
俺の求めていた東南アジアがここにありました。
そう思っていると友人が「俺の知ってるベトナムじゃありません」と一言。
友人曰く、ガスってなんかなくて、綺麗な青空だったみたいです。そしてダナンとホーチミンが都会だった分、景色の違いにまぁまぁ驚いてました。
そうなのか。と思いつつ、二人で目に付いた景色を車内から撮影していきます。
この光景を友人はポケモンスナップと言っていました。確かにその通りですね。
僕達以外は社内から写真を撮影してる人なんていません。中々浮いているジャパニーズです。
ハノイ駅に無事到着しました。
観光地として有名だったハノイ駅ですが、期待していたほどでもありません。
むしろ町並みの方が最高です。
自分の想像していたローカル感漂う町並みとオシャレな街並みが混在している旧市街。
そんな街並みを撮影したくてウズウズしますが、先ずは宿に荷物を置かないといけません。
仕方ないですが、その後に戻ってきます。
まさかの予約していた宿が見つかりません。
いや、正確に言うと見つかりましたが、受付場所も何もありません。
とりあえず近くにいる女性に話しかけたら、凄い怯えられて… 何だか悲しくなりました。
このままでは埒が明かないと思って、オーナーにメッセージを送りますが、驚くほど噛み合いません。
「もう着いたよ。でもどこから入ればいいの?」
オーナー「OK ベトナムの電話番号は持ってる?」
「いや、持ってない。でも着いたよ。」
オーナー「まだ着かないの?」
「もう着いたよ」
オーナー「あとどれくらいで着くの?」
「外にいるよ。着いたよ。」
返信が止まった。オーナーは馬鹿なのかもしれません。
オーナが馬鹿なのは間違いありませんが、僕達が間違ってる可能性もあります。
そう考えると不安になってきて、周辺をもう一度歩き始めます。
2,30分ほどそれっぽい宿を探していると、君たちを見たぞと言うメッセージが届きました。
やっぱり合ってたじゃねぇか。
急いで玄関前まで戻って来ると、急に門が開きました。
何処かから見ていたみたいです。
やっと休めます。カラオケルームでオールからの渡航だったので大分疲れました。
部屋の写真を撮るの忘れましたが、結構良い感じ。
とりあえず荷物を置いて、友人と写真撮影に出向きます。