カメラ レビュー

手放したPeak Design Sling 3Lを買い戻した理由【レビュー】

はじめに

【レビュー】Peak Design Sling 3L【用途が合えば買い…僕は手放します】

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上の記事で話した通り、3年前に購入してすぐに手放してしまったPeak Design Sling 3L(以下:Sling 3L)。

ですが最近、僕の用途がまた変わり「あれ?Sling 3Lって俺にとって最高のカメラスリングだったんじゃね?」そう感じ始めるように。

 

そこでもう一度、Sling 3Lを購入して2ヶ月ほど使ってみました。

使ってみてどうだったのか?

僕の用途と完璧にマッチしていました。もう最高です。

と言うことで、Sling 3Lを買い戻した理由と用途を話します。



Sling 3Lの簡単なスペック

まずは簡単にスペックの紹介。

前回も言いましたが、外寸と内寸でサイズが違います。気を付けて下さい。

※ 写真も使い回しです。

製品名 Peak Design Sling 3L
容量 約3L
素材 400Dナイロン(バッグ外装)
サイズ(外寸) W30.5cm×H19mm×D11mm
サイズ(内寸) W19.8cm×H8.9cmD6.4cm
重さ 420g
価格(定価) 12100円(税込)

Sling 3Lを買い戻した理由

身軽な格好で出掛けたい

今までの僕はブログ執筆に重きを置いていたので、旅の時は常にカメラバッグorバックパックを背負って出掛けていました。(ノートPC必須)

それが面倒に感じて、Sling 3Lを購入してカメラとBluetoothキーボードを入れてみたんですけどギチギチ…。

それにノートPCの方がブログ執筆が快適で楽しく、結局のところSling 3Lは家でお留守番状態。

 

ですが最近になって用途が変わり、BluetoothキーボードやノートPCが必要なくなりました。

そうなるとカメラと最低限の荷物だけで出掛けることが出来ます。

そこでもう一度、Sling 3Lを買い戻しました。

 

結果は非常に快適で、セキュリティ面も向上しました。

※用途とセキュリティ面については後述します。

必要な物が全て入る

僕にとって必要な物は以下の8点。

  • USB-C ケーブル
  • Bluetoothイヤホン
  • モバイルバッテリー
  • サブスマートフォン
  • 折り畳み式歯ブラシ
  • パスポート(渡航時)
  • Olympus E-M1 Markiii
  • Olympus ED12-40mm F2.8

用途が変わったお陰で、Sling 3Lに必要な物全てを入れることが出来るようになりました。

ここに使い捨てコンタクトレンズやゴム、糸ブラシなどもギリギリ入るので、場合によってはどこかで一泊することも出来ますね。

 

余談ですが折り畳み式歯ブラシ。これはカメラの次に重要。

と言うのも顎関節症で口が開かないから。

そうです。虫歯になったら終わりです。口が開かない時点で歯医者さんもお手上げですから。

質感とデザインの良さ

沢山のカメラスリングを見て、購入して、使ってみて、改めて感じた質感とデザインの良さです。

カッコいいと言うよりも、安定した見た目と言いますか。

無駄に尖ったデザインじゃないので、どんな服装にも比較的馴染むと思います。

 

と言うのもカメラスリングってウエストポーチ感覚で使うと厚みがあるせいで、野暮ったく見えませんか?

Sling 3Lなら丁度良いサイズなので、上手く町並みに溶け込んでくれると言いますか。胸元で身に付けた時にカメラに興味ない人達から「ウエストポーチでか!」みたいな印象を受けづらいなって。

 

女性ならベルトを伸ばしてショルダーバッグのように使ったら可愛いだろうし、男なら6Lをショルダーバッグとして使うのもアリかもしれません。



Sling 3Lの用途が変わった

前回の用途

バギオ

今までの僕にとって写真撮影=ブログ執筆でした。

海外のお店や観光地を撮影して、その写真と情報を載せた記事を投稿…みたいな。もしくは購入した商品を撮影して…みたいな。

バギオカテゴリーの最初の記事とかそんな感じす。

 

観光地などで撮りためた写真を喫茶店で編集してウォーターマークを入れて、必要であればGoogleマップやアフィリエイトのリンクを入れて。

完全に趣味ですね。

そう言った理由でカメラを持って行く時はノートPCも必要でした。

 

それが大変でSling 3LにBluetoothキーボードを入れて…って考えたんですけど、以前の記事で話した通りです。手放しました。

今回の用途

バギオ

写真撮影=ブログ執筆から、写真撮影=ストックフォトに変わりました。

そうなると、常にノートPCを持ち運ぶ必要はありません。

写真編集とアップロードはスマホで出来ますし、今までみたいにキーボードで文字を打つ必要もなくなります。(本当はノートPC専用のAIノイズ除去とかも使いたい)

 

記事の下書き程度ならスマホでも十分ですし、スマホでのレタッチに慣れればバスや飛行機での移動中や、食事中、どこでもレタッチが出来ます。

海外のバーで酒飲みながら編集を楽しむことだって出来ます。(海外で飲むのが死ぬほど好き)

 

そしてアップロードを終えた後の面倒なタグ付けはドミトリーに帰ってノートPCでやればいいだけ。

 

完璧です。



セキュリティ面の向上

マニラからバギオ行きのバス

※紛争地域など危険度MAXの国を抜いて考えています。

常に貴重品を身に付けておけるって本当に安心。盗難防止にもなりますし紛失防止にもなります。

まぁ、僕にとっては紛失防止の方が近いですね。(死ぬほど物を無くす)

 

それに旅での移動中、バスや電車の頭上の棚にバックパックを置くって不安じゃないですか?

南京錠を付けたり、トイレ休憩の度にリュックを持って行ったり…。そう言った面倒がなくなります。

余談:多分僕だけ(メイン)

ハノイとバックパック

今までの僕はバックパック一つで旅をしていました。そのため東南アジア横断、前回のマニラ旅、前々回のバギオ旅、常にバックパック一つでした。

サブバッグなんて持ちません。(荷物が少なくてサブバッグは必要なし)

 

ですがバックパック一つと言う事は、出掛ける時はいつも背負わないといけません。

もちろん衣類やアメニティなど必要の無い物は置いて行きますが、ノートPCやガジェット類は持って行きます。

それでも写真撮影=ブログ執筆だったので、重さは気になりませんでした。フォトストックにハマる前までは。

マニラ

そうです。フォトストックにハマってからマニラ旅をしてみたところ、ノートPCを持ち運ぶ必要性が無くなっていました。

そうなるとノートPCはドミトリーに預けておきたい。

だけど日本のドミトリーと違って、セキュリティボックスなんて代物は無い東南アジア。ノートPCをベッドに置きっぱなしで出掛けないといけません。

 

そこで僕が出した結論はSMでウエストポーチを購入してOlympus Stylus 1と必要最低限の物を入れて出掛ける…でした。

これが大成功。

身軽な格好で観光を楽しめるし、ノートPCやパスポートはバックパックに入れて南京錠や自転車用のチェーンでぐるぐる巻きにしてドミトリーに置いとけば安心でした。

【2023年版】旅の持ち物リスト【東南アジア】

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東南アジア横断時の荷物はこれで全部



さいごに

一言で購入理由をまとめると『用途が変わり必要な物が入るようになったから購入した』です。

前回は購入したことを後悔したんですけどね。まさかここまで評価が変わるとは。

 

ちなみにSling 3Lの良い点や微妙な点は前回記事と被るので省きます。

 

いやぁ、これを身に付けて行く来月のフィリピンが楽しみですね。

ちなみに目的地はマニラ・バギオ・ビガン・バナウェです。

マニラ

バギオ

ビガン

バナウェ

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