はじめに
XF16-80mm F4を購入してから約1週間…、まだ軽く使っただけですが本当にいいレンズですね。
とりあえず家の近くで軽く撮った写真と共に、感じたことを簡単にまとめました。
※以下の内容は別記事で話す予定です。
- 微ブレについて
- ボケ感について
- F4〜22までの描写
スペックや購入理由などはこちらの記事に書きました。
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【レンズ】FUJIFIM XF16-80mm F4を購入しました【雑談】
続きを見る
良いところ
・カッコいい
・防塵防滴で安心
・手振れ補正が強力
・絞りリングが便利
・最大撮影倍率0.25倍
・換算24-122mm F4通し
・スペック盛り盛りなのに軽い
『作例』の後に必要な点だけ補足します。
微妙なところ
・フィルター径が大きい
・人によっては重く感じる
・人によっては大きく感じる
『作例』の後に必要な点だけ補足します。
作例(XF16-80mm F4)
話が長くなる前にまずは作例を。
撮った後にトーンや露出などの設定値をカメラ内で変更してますが、シャープネスだけは±0で統一しています。
開放からとてもシャープに感じるレンズです。
F5.6が一番解像してるように感じましたが、F4でも十分でした。
追記:他の作例は下の記事に載せています。
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【カメラ】Fujifilm XF16-80mm F4 & X-T1で撮った写真【撮影場所:自然動物園】
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補足(良いところ)
絞りリングが便利
他メーカーのレンズは前後ダイヤルを回転させることで、F値の変更をするのがほとんど。
富士フィルムカメラと絞りリング付きレンズを組み合わせれば、電源オフの状態でも設定値を確認&変更が出来るので本当に助かる。
防塵防滴で安心
海(砂浜)や山で使う機会が今後増えそうなので、防塵防滴性能にフルで頼ることになりそうです。
他にもカメラ系YouTuberが「ウユニ塩湖にカメラを落として半分浸かったりしたけど、それでも無事だった。」…と言っていました。
それでも無事だった… 富士フィルムの防塵防滴性能が高いことを示していますね。
手振れ補正が強力
マジで強力。
手振れ補正のお陰で、ワイド端なら1/2秒で撮れますし、テレ端でも1/4秒で撮れます。
ただラフに撮りたいので、最長シャッタースピードは1/15秒に設定にしました。
逆にシャッタースピードを稼ぎたい時や被写体ブレを抑えたい時だけ、シャッター&絞り優先にして写真を撮ってます。
換算24-122mm F4通し
F値通しレンズは焦点距離を変えても開放F値が変動しません。
その為以下のようなメリットがあります。
・ズームしてもISO感度が勝手に上がらない
・ズームしても開放F値が変動しない
・変動しないからシャッタスピードも下がらない
・そのためズーム時の手振れも軽減される
・そのお陰で、露出設定や手振れの失敗が少なくなる
※テレ端時はブレを抑える為にシャッタースピードを上げる必要も出てきますが、そこは手振れ補正でカバーします。
スペック盛り盛りなのに軽い
- 防塵防滴仕様
- 約6段分手振れ補正
- 換算24-122mm F4通し
- テレ端 最大撮影倍率0.25倍
これだけ揃って440gは本当に軽い。
このスペックをこのサイズ&重量に収めたのは凄まじく感じます。
補足(微妙なところ)
フィルター径が大きい
スペック的に仕方ないことですが、72mmは保護フィルターやNDフィルターを購入する時に値段が張ります。
それと撮影時にレンズキャップを後ポケットに入れるんですけど、72mmレンズキャップだとお尻付近での存在感が凄い。
人によっては大きくて重い
- 単焦点レンズを愛用してる人
- m4/3センサーやコンデジを愛用してる人
- カメラ初心者やカメラに興味が無い人
この辺りに人にとっては大きくて重く感じるかもしれません。
ですがフルサイズ機を使用している人にはとても軽く、他のAPS-C機を使用している人にもまぁまぁ軽く感じる重さになっていると思います。
さいごに
「最高の旅行レンズ」そうどこかの記事に書いてありました。
確かに外で頻繁にレンズ交換をしなくて済みますし、描写も良いのでこれ一本だけで旅行に行っても不満は出ません。多分。
それに、
- 換算24-122mmの焦点距離をカバー
- 強力な手振れ補正搭載(約6段)
- テレ端時の最大撮影倍率0.25倍
- 防塵防滴でラフに使っても安心
これだけ揃うと表現の幅が大分上がります。
ズームレンズ=便利だけど描写が…みたいなイメージもありますが、XF16-80mmなら十分に解像してくれるように感じました。
やっと旅行熱も落ち着いたのに、XF16-80mm F4を持った今は海外旅行がしたくて泣きそうです。
早くワクチンを打たないと。
ではまた。
※『はじめに』で言った通り、以下の内容は別記事で紹介します。
- 微ブレについて
- ボケ感について
- F4〜22までの描写