バギオ 酔いどれ日記

【日記】一昨年のバギオ【2020/1/12-1/15】

2022年5月1日

バギオでの思い出を振り返ろうとした瞬間に絶望した。

 

何も思い出せない。

俺何してたっけ?状態。

記憶力の雑魚さに今さら気付く。

 

という事で、写真と日記(=メモ)の内容をまとめることにした。

はじめに

この記事は、2020年1月から一ヶ月間のバギオ滞在をまとめた日記です。

主に自分とバギオに興味がある人のために書きました。

 

それと特筆すべきイベント…みたいなのが無い日は省略します。

2020/1/12 成田空港からマニラへ

 

 

バギオへの渡航回数は確か6回。

合計約2年半の楽しい思い出で胸を一杯にして、成田空港第3ターミナル到着。

 

友人に渡航理由を聞かれた時は、ブログ執筆と写真撮影だよ。とドヤ顔で答えていた。

だけどあれは嘘。

 

本音を言うと、可愛い女の子と酒が飲みたい、安くて美味い飯をたらふく食いたい。向こうで会った友人とバカ話がしたい。

 

確かそんな理由。

 

そのついでに、記事と写真撮影が出来たらいいかぁ、くらい。

 

バギオのジプニー

 

しょうもない理由かもしれないけど、その為だけに頑張ってきたんだ。

 

待ってろよフィリピン。

楽しみ過ぎて震えが止まらない。

 

そう興奮しながら、バギオにいる友人に連絡を取っていたところ、一件の通知が…

 

『2020/1/12 〇〇便マニラ行き 火山の噴火により運航を停止。 』

 

えぇ…

 

グーグルアシスタント?のお陰で早く知ることが出来たけど、空港内はプチパニック状態。

グランドスタッフを詰める客もチラホラ。

 

 

そんな中、人一倍絶望してる男を発見。

ありがたい、自分以上に絶望してる人がいると落ち着く。

 

とりあえず何となく話しかけたところ、マニラにいる彼女に会う予定だったんだと。

13,14日で会う予定だったからホテルも予約したんだと。

14日の夜にはアメリカに帰る予定だったんだと。

 

「計画が全部パーになったよ。

それに何故か空港内のWi-Fiが使えないから、連絡も取れない。HAHAHA」

 

…泣きそうな笑顔でそんなこと言うなよ。

 

可哀想過ぎたから、テザリング機能で電波通信させてあげたらさ、

苦しそうな笑顔でありがとうって。

 

こっちこそありがとう。

人の不幸は密の味。

君のことは絶対忘れない。

 

俺を含め、皆テンション下がってる…

2020/1/14 成田空港からマニラへ

合計約2年半の楽しい思い出で胸を一杯にして、成田空港第3ターミナル到着。

 

前回は何かの間違いと言うことで記憶から消す。

絶望したオッサンなんて知りません。

 

とりあえず出発時刻まで第3ターミナル内の本屋で面白そうな本屋雑誌を物色して待機。

 

今度は無事に飛んでくれた。

2020/1/15 マニラからバギオへ(前半)

そして到着。

目を閉じた状態でも、空気と匂いですぐにフィリピンだと気付く。

 

それに皆フレンドリー。

歩いてるだけでアンニョンと挨拶される。

 

とりあえずニーハオと返しておく。

入国ゲートに到着。

初めての入国審査時は緊張で死にそうだったけど、流石に6回目だと手慣れたもん。

 

そんな手慣れた奴らは飛行機内で入国カードの記入を終えて、既に並んでる状態。

 

流石だな…と思いながら、隣のイギリス人にボールペンを借りて入国カードの記入をしてました。

一通りの入国審査を終えて、両替を済ませ、空港を出る。

そんでSIMカードを入れて、Grabでタクシーを呼ぶ。

 

ここまで出来たら後は、楽勝。

 

余談だけど、楽なのはイエロータクシーを使ってパサイまで行く方法。

最近はメーターを使ってくれるし、ぼったくられることもなくなった(と思う)し、面倒ならイエロータクシーで行くのもおすすめ。

2019/7/21

そんな俺はGrabタクシー。

 

と言うのも、去年はイエロータクシーで行ったんだけど、

運ちゃんと仲良くなった途端、親戚が入院してると言われ、ラミネート加工された厚紙の診断書&寝たきりの親戚?の写真を渡された。

 

お金が欲しいと。

 

その一言で、俺達の友情は散った。

 

とりあえず俺の爺ちゃんも入院してて大変なんだ…。お互い頑張ろう。と言ってラミネート加工の厚紙は返した。

運ちゃんは何とも言えない顔をしていた。

 

不謹慎だと思われるかもだけど、俺の爺ちゃんは健在だ。

 

東南アジアでは親戚が危篤状態だからお金くれはよくあること。

本当に困ってる人もいるが、嘘をついてる人のが多い。

 

お釣りをチップとして渡して置いたが、俺にはどうしてもラミネート加工の厚紙に信憑性は感じられなかった。

パサイに着いて、ジョイバスのチケットを630ペソで購入(セミデラックスクラス)。

待ち時間も1,2時間程度で、運が良ければ着いてすぐに乗れることもある。

バギオまでの渡航時間は4〜6時間程度。

 

セミデラックスクラスの写真がないから、過去のプレミアムクラスで代用。

 

席の広さは両方とも同じで3列シート。

違いとしては、プレミアムの座席にはモニターが付いてる。

2019/1/31 JoyBus プレミアムクラス

 

ちなみに下の写真がビクトリーライナーのレギュラーバスで、確か490ペソくらい。

トイレ休憩を挟むため、バギオまで6〜8時間掛かる。

 

2019/7/21 VictoryLiner レギュラークラス

2020/1/15 バギオへ到着(後半)

やっとバギオに着いた。

3,4年前、お世話になった語学学校に泊まらせてもらうことになった。

 

お礼のお土産を持って挨拶に向かうと、食堂になぜかテント。

 

 

息子がテレビの影響か何かで、テントで寝てるんだと。

寝るのは良いけど、なぜ食堂内で…。

この学校と息子の将来に不安を覚えた。

 

 

バギオに着いて最初にやることは、マミを食べること。

このマミを食べないとバギオ生活は始まらない。

 

と言うことで、いつもの場所でマミを食べて、その勢いでBeansTalkへ行く。

 

2018年頃のBeansTalk

2018年頃のBeansTalk

※写真がブレブレだったから、過去の写真で代用。

 

BeansTalkは週2で行くほど好きだった喫茶店だ。

コーヒーの味は薄く、Wi-Fiは遅く、客もうるさい 。

 

でもそんなBeansTalkが大好きなんだ。

 

店員が可愛いから。

さいごに

フィリピンには2020/1/14から2/8の26日間滞在していた。

だから半分の1/14から26までの思い出を振り返ろうと思ったんだけど…、

1/15までの思い出で2000文字を軽く超えてしまったため断念。

 

…写真はマジで凄い。

忘れてたはずの思い出がどんどん蘇ってくる。

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