はじめに
この記事では約3年半前のカメラPENTAX KPを未だに使う理由について話していこうと思います。
この記事を書く前は、お金が無いから… そう言うつもりでした。
だってお金があるなら、PENTAX K-1iiやFujifilm X-T4 X-pro2、Sony a7iii a7siiなどが欲しいな… って。
なのでPENTAX KPを売却して新しい機種を買おう… だけどその前に何枚か写真を撮ってお別れをしよう… みたいな。
ですが、久しぶりに触れば触るほどKPを使い続けたいと思う理由が出て来ました。
その理由を以下の順番に話していきます。
- 優れたデザイン
- デジタルプレビュー
- 自由度の高いカスタムイメージ
- 強力な手ブレ補正と高感度耐性
撮影場所:江戸東京たてもの園
写真:JPEG撮って出し or カメラ内RAW現像
優れたデザイン
このデザインを見てください。
見れば見るほど、機種の変更やマウント以降が出来なくなるほどの素晴らしいデザインではありませんか。
購入当初は機能面でこのKPを気に入っていました。
ですが機能性に優れている新機種が続々と出てきている今、僕にとってPENTAX KPを使い続けたい一番の理由がこのデザインです。
デジタルプレビュー
2番目にした理由は、僕がミラーレスにマウント移行をギリギリしていない理由がこれだから。
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Pentax KPのレビュー!【Pentaxを買う8つの理由】
続きを見る
ぶっちゃけ今のミラーレスって本当に熱く、魅力的な機種が溢れているんですよね。
自分がまだ下手って言うのもあるんですけど、光学ファインダーから結果となる写真を想像することが難しくて…。
最悪RAWで撮れば、細かいことは気にしなくてよくなるんですけど…
ミラーレスのように過程と結果の映像が見れると言うのは、場合によってはJPEGのみで写真を楽しめる最大の武器になります。
そこでデジタルプレビューの出番になります。
僕の撮り方としては、(Aモードの場合)
- いい被写体を見つける
- 被写体にたどり着く前にデジタルプレビュー
- 画角と絞り値、適正となる露出を決める
- (場合によってはもう一度デジタルプレビュー)
- (その後、その他諸々の設定も変更)
- シャッターを切る
って感じですね。
基本的にはRAW+JPEGで撮ってるので4,5は省きます。
文字で見ると面倒臭そうに見えますが、そんなことはありません。
被写体にたどり着いた時には、シャッターを切れるのでサクサクいけます。
C社にはこの機能が無かったので、ゴミ写真が溢れかえって整理が大変でした汗
ミラーレスには必要無い機能ですが、一眼レフを使う場合には必須機能だと思います。
自由度の高いカスタムイメージ
初めて一眼レフカメラ(PENTAX K-50)を買った時は、彩度増し増しのコテコテな色…言わばインスタ映えするような色が好きでした。
4年前?くらいに撮った写真ですけど、濃いですね笑
ですが、そこからコントラスト低めの写真が好きになり…
今では彩度が低くコントラスト高めの写真が好きになってきました。
そうやって人の好みは変わっていきます苦笑
PENTAX KPはしっかりと自分の好みについてきてくれる印象がありますね。
ちなみにカスタムイメージの中では、フラットが特に好きです。
理由は『設定によって色々な色が出せる』からです。
これは調整なしフラットの写真です。
基本的に僕はこの色味を次のような色に変えて撮っています。
強力な手振れ補正と高感度耐性
上については別の記事で詳しく紹介しているので、時間がある時に確認してください。
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Pentax KPのレビュー!【Pentaxを買う8つの理由】
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バギオでPentax KPの高感度テスト【カメラ】
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さいごに
最近のミラーレス一眼が魅力的過ぎるのとPENTAXのフルサイズが魅力的過ぎてマウント移行を考えたりしていました。
ですがそれは僕の間違いで、PENTAX KPの性能を引き出せていませんでした。
と言うのも、久しぶりにPENTAX KPと一緒に江戸東京たてもの園に写真を撮りに行って感じたのは、これで十分だと思える最強性能。
今日はそんなPENTAX KPの良さについて順番に語っていこうと思いました。
余談ですけど、お金が入ったらFA35mm F2を購入してレビューしたいと思います!
閲覧ありがとうございました。
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