はじめに
皆様はThule Covert DSLR Backpack 32Lと言うカメラバッグをご存知でしょうか?
新モデルでは無くて旧モデルの方です。
写真家として有名なブロガー&YouTuberのこんちゃんが旧モデルを愛用していたことで有名ですね。
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ですがこの旧モデル…少し微妙な点もあり購入を控えていました。
そんな中で発表された新モデルのCovert DSLR Backpack 32L 2021。
本日はこの新モデルが旅用としてなぜ最強だと思ったのかを話していきます。
ちなみに下の記事でThule Covert 32Lについて知ることが出来ます。
『THULE、日常から旅までマルチ用途で活躍するハイエンドカメラバッグ。3WAY仕様に進化した新型「Thule Covert」を発売︕』
正直これさえ見れば、僕の書いた記事は見る必要がないレベルですね。
Thule Covert DSLR 32L とは

引用元:『ゼット株式会社』
2021年2月に新しく発売された3way仕様のカメラバッグで、2014年4月に発売されたCovert DSLR 32Lの新モデルです。
旧モデルのカメラポッドがスリングバッグとしても使える仕様に変わり、3WAYとして使えるようになりました。
他の特徴としては旧モデルから120gの軽量化、背面からのアクセスも可能になった点などもあります。
Thule Covert DSLR 32Lのスペック
簡単に新モデルのスペックをまとめました。
製品名 | Thule Covert DSLR Backpack 32L |
容量 | 約32L |
素材 | 500Dコーデュラナイロン |
サイズ(全体) | 約36cm×23cm×52cm |
カメラ収納部サイズ | 約36cm×23cm×52cm |
重量 | 2.14kg |
価格 | 税込42900円 |
Thuleと言うブランドについて
「ん?Thule?何それ美味しいの?」と言う方へ向けて、Wikipediaから引っ張ってきました。
THULE(スーリー)は、スウェーデンのスーリーグループ(Thule Group AB)が展開するブランド。スーリーグループはスウェーデン・マルメに本社を置き、カーキャリアの世界最大のメーカーである。
引用元:『Wikipedia』
世界最大ですって…。
カーキャリアとして有名なのは知っていましたが、世界最大は流石に嘘だろと思って『カーキャリア 世界シェア』でググってみました。
そしたら真っ先に世界3大メーカーの一つとしてThuleの名が…。
無知ゆえにカメラバッグとして有名なメーカーだと思っていました。
最強だと感じた理由
- 容量の変化に対応出来るロールトップ仕様
- サイドと背面、両方からアクセス可能
- スリングバックにもなるカメラポッド
- スリングを取ればバックパックにもなる
- 手荒に使っても丈夫な500Dナイロン
※他にも沢山ありますが割愛。

容量の変化に対応出来るロールトップ仕様

引用元:『YouTube』
ホテルに荷物を置いて物が減った時や旅の帰りにお土産を買って物が増えた時など、旅や旅行の間は荷物の変化が激しくなります。
そんな時に容量をすぐさま変更出来るロールトップ。
アクセス性が悪いと言われますが、逆に言うと海外でスリに会いづらくオススメです。
サイドと背面、両方からアクセス可能
旧モデルではサイドからのアクセスのみでしたが、新モデルになって背面からのアクセスも可能になりました。
背面からアクセスが出来るメリットは、ガバッと開いて直感的に荷物の整理や取り出しが出来るところだと思います。

引用元:『YouTube』
スリングにもなるカメラポッド

引用元:『YouTube』
個人的に旅にはこれが1番必要だと感じました。
このお陰でカメラバッグを実質2つ持っているのと変わりません。
と言うのも、大量の荷物を持って写真撮影をする時はカメラバッグ、必要な荷物だけ持ってフラッと写真撮影をする時は(例:街スナップ)カメラスリング…みたいな使い分けが出来るから。
このような使い方はカメラバッグ1つでは出来ません。
そのためカメラスリングとカメラバッグを所持して、使い分けをしている人も多いと思います。
それが1つのカメラバッグで出来るのはいいですね。

引用元:『YouTube』
スリングを取ればバックパックにもなる
スリングを取れば2気室のカメラバッグから1気室のバックパックにもなります。
カメラを持つ必要が無い時は、バックパックとして持ち運びが出来ると。
ちなみに3WAY仕様については以下の通りです。
- カメラバッグ
- カメラスリング
- バックパック

引用元:『YouTube』
手荒に使っても丈夫な500Dナイロン
500Dコーデュラナイロンは通常の7倍の強度を持つみたいです。
デメリットとしては400Dを越えると糸が太くなるので、全体の重量が増えてしまうところ。
それでも旧モデルより120gの軽量化に成功しています。
ちなみにアウトドアでは200D〜400Dで十分だと言われてるので、いかに500Dがオーバースペックかが分かりますね。
旅用カメラバッグに求める仕様
- 拡張機能 or ロールトップ搭載
- 天候に左右されない丈夫な素材
- サイド&背面アクセス(or前面アクセス)
- 持ち運べるカメラキューブ(=バッグインバッグ)
上記の仕様が詰まっているのが、このThule Covert DSLR Backpack 32L。
他にも沢山の付加価値がありますが長くなるので割愛します。
Nomatic Travel packはどうした?
Travel Packは最強の旅用バックパックであって、カメラバッグではありません。
一応、インナーボックスを使用して疑似カメラバッグとして使うことも考えました。
ですが流石に本場のカメラバッグには敵いません…。
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気になっていたカメラバッグ達
- Wandrd Prvke 21L & 31L
- Thule covert DSLR 32L 旧モデル
- ELECOM GRAPH GEAR NEO
- Besnfoto Rolltop BFA-1001
- Peak Design Everyday Backpack 20L & 30L
- Peak Design Travel Backpack 45L
上記のカメラバッグは本当にオススメ。
長くなるので、詳細は別の機会に紹介したいと思います。
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で、結局買うの?
いつか絶対に買います。
Nomatic Travel Packの時みたいに速攻で買いたかったんですけど、今は買えません…。
と言うのも税込4万円以上は厳しいです。
丈夫で使いやすいカメラスリングも付いてくるので、コスパは悪くありませんが…。
宝くじが当たったり副収入が入ったら絶対買います。それか時が来たら。
追記:今はこのカメラバッグに落ち着いてます。
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さいごに
今までThuleのカメラバッグはノータッチでした。
理由としてはWandrdやPeak Design、Nomatic Peter McKinnonのようなデザインが好きで、Thuleのデザインは…と思っていたからです。それに少し重いかなと。
ですが調べれば調べるほど、Thuleカメラバッグの魅力に気付き始めました。
そんな中、ビックリするほど隙の無いカメラバッグになって登場したThule Covert DSLR Backpack 32Lの新モデル。
気付いたのは3日前です。
今の自分は買えませんが(金欠)、旅用カメラバッグを探してる人達に知って欲しくて速攻でこの記事を書きました。
もし購入した人がいましたらお問い合わせフォームから所感を教えて欲しいです。
ではまた。
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