英語

日常英会話や洋画鑑賞が楽しくなる本を3冊紹介します【英語】

2022年5月9日

使われてる単語は簡単なのに、理解出来ない洋ドラマや日常英会話。

 

単に語彙レベルが上がったから…、だけではありません。

なぜなら最初に言った通り『使われてる単語は簡単なのに、理解出来ない』から。

 

なので今回は『知ってる単語なのに分からない状態』を解消しつつ、必要最低限の単語レベルを覚えることが出来る単語帳を3冊紹介したいと思います。

はじめに

今回の記事では、

  • 必要最低限覚えておくべき単語&熟語を掲載してる単語帳を1冊
  • 日本で学ばないけど、海外ではよく使われる単語&言い回しを網羅している単語帳を2冊

紹介したいと思います。

 

ちなみに語彙力UPの単語帳の紹介は番外編として、『おすすめの単語帳3冊』の後にまとめました。

 

ですが最初の3冊だけで十分だと思います。

と言うのも、日常英会話や洋ドラマ、洋画などが楽しくなるレベルになる(と思う)ので、英語力が自然に伸びるようになる(と思う)から。



本記事のレベル

・中学レベルの単語を終えた人

・中学レベルの文法を終えた人

※レベル0の人は先に、下記の教材を終わらせましょう。

おすすめの教材(レベル0の方へ)

単語帳や文法書は1冊選べば十分です(キクタン&英文法のトリセツ意外)。

おすすめの単語帳

洋画鑑賞を早くしたい人へのおすすめは『ターゲット 中学英単語1800』。

日常会話がメインなら『例文で覚える〜1800』で、洋書の通読がメインなら速読速聴〜2400』。

キクタンを候補に入れた理由は【Basic】を使ってとても伸びを感じたからです。

おすすめの文法書

国語力に自信がある人は『中学3年間〜復習する本』がおすすめ。

僕にはこれすらも難しく感じたので、『英文法のトリセツ』で学習をしました。

日本に出回ってる英文法の中でダントツで易しい文法書です。

 

『Basic Grammar in Use』は、『おすすめの単語帳』のどれか1冊を覚えた後に読みましょう。

おすすめの単語帳3冊

1冊目 Duo3.0

英会話や洋画鑑賞の際、Duo3.0レベルはハッキリ言って基礎レベルです

 

ですがネイティブの先生にDuo3.0を見せた時、

「とても良い単語帳だけど、私達はもっと簡単な言い回しを使うよ?」

みたいなことを言われて不安になった方はいませんか?

 

確かにDuo3.0の言い回しで「ん?」と思った方もいるかもしれません。

ですが肝心の単語レベルはハッキリ言って基礎。

 

このレベルの単語帳を覚えたら、YouTubeが一気に楽しくなります

Distinction2000は?

Distinction2000はDuo3.0より優れている…と言えます。

 

ですが、問題が1つ。

Distinction2000の例文は全てアカデミック仕様

これだと試験では大活躍しますが、日常英会話だと…。

 

Distinction2000には単語一つ一つに別の(口語的な)例文も記載されていますが、重要なのは口語的な表現を大量に聞き込める音声ファイル

Duo3.0の音声ファイルは半分は口語的な例文なので、聞き込めば聞き込むほど、日常英会話で使えるフレーズが増えます。

 

今回の記事は試験対策ではなく、あくまでも日常英会話や洋画鑑賞をメインに考えているので、Duo3.0を紹介しました。

2冊目 Ditinction 1

これは日本の英語教材市場で革新的な単語帳になりました。

ネイティブとのギャップを埋める第一歩になる良書だと思います。

 

Distinction1のレビューもしてるので時間のある時に読んで下さい。

Distinction 1 レビュー【購入を迷う必要の無い良書】

続きを見る

3冊目 The great book of American idioms

Distinction 2~4を亡き者にするコスパ最強単語帳。

 

Distinctionシリーズが1冊400語で3500円に対して約1300語掲載していて値段は1700円。

 

これ一冊買えばよくね?

と思う方もいるかもしれませんが、

Distinction1がネイティブとのギャップを埋める単語帳だとしたら、

The great book of American idiomsはネイティブが使う単語帳です(と言ってもとても易しい本)。

 

なのでまずはDistinction1で勉強するのがおすすめ。

 

日本語での訳と英語での訳、両方掲載しているDistinction1はやっぱり唯一無二だと思います。

 

おすすめの単語帳(9000〜12000語レベル)

今までの単語帳は、日常英会話や洋画&洋ドラマ鑑賞などを楽しくする…と言う目的で選びました。

ここからは知っていると、英語を聞くストレスが減る教材。

 

と言っても僕自身、半分しか覚えていないので勉強中です…。



6000語〜9000語レベルは?

紹介した3冊を終えた後なら、映画鑑賞や洋書を読むことによって自然と身に付くと思ったので省きました。

それにDuo3.0に掲載されてる単語数で9000語レベルまで持っていくことも可能なので。

 

余談ですが、Duo3.0って本当に凄いんですよ。

見出し語だけを覚えようとしてるだけじゃ勿体ない

過去にDuo3.0のレビュー記事を書きましたが、新しくDuo3.0を称える記事を書きたいですね。

なぜ一語一義型なのか

例文型や長文型だと、読解しないといけなくなるから。

すぐに実践(洋ドラマ)出来るのに、読解してる時間は勿体ない。

 

一日一周(もしくは半周)したら、すぐに洋ドラマや洋画を見て、「あ!この単語、パス単で見たぞ!」みたいな方が良いと思ってしまいます。

さいごに



留学時代のことですが、簡単な絵本や漫画を読んでる時「あれ…この言い回しなんだ? 知ってる単語なのに分からん。」みたいな出来事が多々ありました。

 

それにフィリピンで出会ったネイティブと話してる時も同じようなことが…

楽しく話してる時に他のネイティブ乱入…その瞬間、何を言ってるか全然分からなくなる…。

「知ってる単語の筈なのに…」みたいな。

それが嫌だったのでネットで沢山ググり、ネイティブが好んで使う英単語や表現を覚えまくりました。

 

そのお陰で、ある程度は理解できるようになりましたが、まだ足りない。

そう思った僕はDistinction1に手を出しました。

 

そこで気付いたDistinction1みたいな本の重要性。

それを伝えたくてこの記事を書きました。

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