友人の影響でハマったラップバトル。
最初の頃は初心者と言うこともあってフロー集を中心に聞いていた。
そんな中で見つけた渋谷レゲエ祭 vs 真ADRENALINE。
レゲェにもハマった。
そこからはラップバトルとレゲェミュージックと共に勉強・ブログ・筋トレをする毎日。
そしたらなぜか歌が上手くなっていた。
歌下手時代 前編
その前に自分語りをさせて下さい。
僕は元々歌がド下手でした。
小学校ではORANGE RANGEが流行り、中学校ではRADWIMPSが流行り、友人達とアカペラで歌う機会が沢山ありました。
その時の友人達はニコニコしながら僕に何度も歌って欲しいと言ってくるので、喜んで歌声を披露していました。
俺って上手いんだなぁって。
そして中学3年の時に新しく出来た友人と歌っていたところ「お前の声、ゴミみたいだな」そう言われて気付きました。
あぁ、俺って歌下手なんだ。小学校と中学校では笑われていたんだ…と。
そこからは特訓です。
高校生になってバイトが出来るようになり気兼ねなくカラオケに行けるようになりました。
そこで人生初めての採点機能をONにして歌ってみました。曲は僕の十八番”ラフメイカー”。
聞いて下さい。そう心で呟いて丁寧に歌います。
26点でした。
歌下手時代 後編
歌が下手な人って2種類いるんですよ。僕が思うに。
音程は分かるけど歌うと音程が一定になってしまう人、そして音程が分からず歌っていても音程がぐちゃぐちゃな人。
前者は「あー音程合わせらんねぇ」みたいな葛藤がありつつ歌います。
後者は最悪です。自分の耳で自分の歌声を拾っても音程が不安定なのに気づけません。
むしろ音程が完璧だと思ってしまいます。
僕は後者でした。そのため合唱コンクールの際は人一倍大声を出し、その場を荒らしていました。
歌が下手だと気付いていない僕は自信満々に歌っているため犯人探しが難航する始末。
後日談ですが「あの時は誰よりも真剣に歌ってるから疑いたくなかった」と先輩に言われました。
音程安定期 前編
その後、紆余曲折あってバンドを組むことになりギターを狂ったように練習しました。1日6~8時間はやってましたね。
そしたら3ヶ月程度で大分弾けるようになり、副次的に自分の音程も分かるようになりました。
そのお陰でカラオケで歌えば歌うほど酷かった音程が安定するように。
ちなみにその後のギターですが、才能があると勘違いしたせいで練習する時間が段々と減ってしまい、最終的には全く成長しませんでした。
音程安定期 後編
音程が安定した僕は人前でも歌えるようになり、予め得意な曲をリストアップして友人と行ったカラオケでは驚かれることも多くなりました。
それに元々声がデカく肺活量もあったお陰で、マイク無しでもマイクを使って歌う友人より声がデカく羨ましがられることも増えました。
言うなれば綺麗なジャイアンですね。
ですが2つの問題がありました。
1つ目の問題は音程に意識が行き過ぎるため歌詞が飛ぶ、2つ目はリズムの不安定さです。
綺麗なジャイアン完成
この2つの解決方法は放置していました。別に歌ってて楽しいし… みたいな気持ちで。
そんな中、ラップバトル&レゲエを聞いて臨んだ3週間振りの一人カラオケ。
そこで僕は覚醒していました。
歌っている途中で音程以外に音楽も聞こえるんです。
今までとは違って曲のリズムにしっかり乗れてるんです。
初めてラップバトルを聞いた時はラップの音程なんて分からなかったし、ラッパー達がビートに乗れてるかどうかも分かりませんでした。
ですが最近はラップの音程が分かり始め、ビートに乗れてるどうかも分かるようになってきました。
そんな中で久しぶりに行ったカラオケ。
滅茶苦茶歌っていて楽しい。
俺…ビートに乗れてる!!みたいな高揚感で一杯。
元々カラオケは大好きでしたが、1人で歌う場合は2時間中30分はスマホをイジったり休憩に当てたりしていました。
ですが今回は2時間ぶっ通しで歌い、それにも関わらず声が潰れず、なんなら延長したほど。(体調不良で喉は痛い)
心の底から一人で楽しめました。
誇張抜きでラップバトルとレゲエのお陰です。
皆さんもラップバトルとレゲェを聞きましょう。
さいごに
どうでもいい話ですみません。
体調不良が続き、頭を使った記事が書けないので脊髄反射で書ける雑談記事とか短い記事が増えそうです。
体調不良なのにカラオケかよって思う人もいるかもしれませんが、数少ない休日を自宅の布団で過ごすのは無理でした。
別記事で僕がハマったラップバトルとかも紹介出来たらいいですね。
閲覧ありがとうございました。
※コロナではありません。熱もありません。