ハノイで朝食
朝起きて先ずは今日の寝相を友人に聞きます。
何故かと言うと、昨日起こしてくれた友人に対して「あぁあぁあああ!」と怯えながら困り顔で叫んでいたからです。いや、怖すぎでしょ。
ですが今回は大人しく寝ていたみたいです。
それを聞いて安心してから、友人と遅めの朝食へ。
僕が見つけたのは、名もなき小汚いレストラン。
友人が見つけたのは、チェーン店風の小綺麗なレストラン。
うーん、出来れば小汚いレストランで費用を抑えたい。
それにこの小汚さが俺達には合っている。そう思いながら友人をチラチラ見ますが、こっちを見ようともしません。
アルコールで溶けた脳みそでも、友人が乗り気でないことだけは分かります。
そんな友人を説得するためにレストランのスタッフからメニュー表をもらいました。
料理の値段は平均8万ドン、約500円ですね。
よし、ここにしよう。
そう思って友人を呼びに行くと、小綺麗なレストランの値段を確認しに行きました。僕の予想は平均16万ドン。
平均5万ドンでした。どう考えてもこっちの方が良いです。
と言うことで友人は鶏肉の土鍋、僕は牛肉の土鍋を頼みました。
結構待たされましたが、無事に料理も到着。
肝心の味ですがマジで美味い。
空港で食べたフォーが微妙だったので不安でしたが、このクオリティーで300円なら今後が楽しみです。
味の感想ですが友人の記事をチェックして下さい。
写真で振り返るハノイ
※此処から先は写真を頼りに思い出します。クラブでハイになり過ぎたせいで昨日の記憶が軽く飛びました。
先ずはキムリエン寺
最初に向かった観光地は木造寺院のキムリエン寺。
友人の案内で到着した観光地ですが、驚くほど閑散としています。
人混みが嫌いなので良かったんですけど、ここまで人がいないと不安になりますね。(5分後には楽しんでいた)
とりあえずキムリエン寺内をお互い風の吹くまま、気の向くまま合流したり解散したりと探索しました。
最終的には友人と合流して雑談していると、首から背中にかけて痛みが走りました。
電撃のような痛みです。これ首焼けてない?
そう思って、首を触ると何かが落ちた気がします。
探してみると、日本で見たことがないような鮮やかな青色の蜘蛛でした。
ぶっ殺してやろうとも思いましたが、どうでもよくなるほど痛い。
なんか急に怖くなります。明日死ぬのかなって。
マズイと思い、ネットで急いで調べます。友人も調べてくれます。
『ベトナム 青色の蜘蛛 死ぬ 』や『東南アジア 蜘蛛で死亡』などで調べてみましたが特にヒットしません。
ヒットしないなら大丈夫でしょう。
そう思い始めてからは「スパイダーマンになったらどうしよう」そんな妄想を二人でしながら笑っていました。
チャンクオック寺
チャンクオック寺も友人の案内で到着。
彼には感謝しかありませんね。
ここまでの道中では、ガン飛ばしてくるヤベェ犬やケツを向けてくるふてぶてしい柴犬を見たり、行ったばかりのキムリエン寺からのぼる火(多分火事)を眺めたり…
ハノイのカオスぶりを改めて堪能しました。
…気になるチャンクオック寺ですが、ここでの思い出が記憶にございません。
唯一覚えているのはカルマの法則が書かれた黄色の看板だけ。それとキムリエン寺と比べて観光客で賑わっていました。
続きは中編で。