ストックフォトを本気でやり始めて2ヶ月目。投稿写真が少なすぎてまだ下積みの生活をしています。
まだまだ先は長いので、とりあえず日本の風景写真とトップランクの人達を調べてみました。
収益の変化などは来年の2月1日に報告します。
日本の風景は飽和状態
写真を売るって聞くと、まず初めにイメージするのが日本のキレイな風景写真ですよね。
僕自身も日本を撮影して回るような写真家に憧れていました。
始める前は「トップ帯が撮影している写真と似た構図で撮影して違うレタッチをすればワンチャンいけるんじゃね?」とも思っていましたが無理ですね。
そう思っていた過去の自分。大分恥ずいぞ。
既にPIXTAではあらゆる構図の風景写真とあらゆるレタッチが施されている写真で溢れている状態でした。
日本の風景写真を取り扱っているトップ帯の一人をチェックしたところ、写真の総枚数が脅威の18万枚。
サイト全体の写真総枚数ではありません。たった一人の写真枚数が…です。
日本の風景は諦めましょう。僕は諦めます。
求められるのは高画素カメラ
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Fujifilm X-T5 4000万画素のデメリットを考える【カメラ】
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これはストックフォトをやる前までは考えてもいませんでした。
高画素カメラは高精細に撮れる反面、高感度性能が低くブレにも敏感です。そして一番の欠点は一枚のデータが重くなりすぎるせいで、処理性能の高いノートPCと必要十分なデータ保管庫が必要になります。
そんな高画素カメラを扱う自信がありませんでした。
それにブログに載せるだけだった過去の僕にとっては1000万画素でも十分でした。
そんな僕が一番長い期間使っていたカメラはPentax K-50で1600万画素です。
Pentaxは本当に良いカメラで東南アジア横断中にもお世話になりました。(横断中はK-5 無印)
話が脱線しましたね。
『求められるのは高画素カメラ』と言った理由ですが、同じ構図で総画素数1200万(今使ってるStylus1)と総画素数6100万(Sony R7V)の写真があったら皆さんはどっちを購入しますか?両方ともノイズとブレの無い写真。
僕なら6100万画素で撮影した写真を購入します。
つまりそう言うことです。もちろん画素数が全てではありませんが、僕が買い手だったら大きく引き伸ばせてポスターなどにも使える高画素な素材を購入します。(自分で言っていて悔しい)
あらゆる構図で撮影がしたくて購入したOlympus Stylus 1ですが、写真販売(ストックフォト)の観点では悲しいことに力不足でした。
彼には趣味カメラとして頑張ってもらいます。
さいごに
僕はスナップ撮影が好きなので撮影した写真のほぼ全てに人が入っています。
そのせいで東南アジア横断中の写真7割がボツになってしまいました。(人の顔や車のナンバーの入った写真は基本的に弾かれる)
そこで写真販売を視野に入れたカメラを探すことに。
今気になっているカメラはOlympusのE-M1 MarkIII。
手持ちハイレゾで5000万画素の写真が撮影可能で、ライブNDと脅威の手振れ補正を合わせれば日中でのスローシャッターも可能。他にも星空AFなど素晴らしい機能満載です。
そんなE-M1 MarkIIIならボツ写真を2割以下に抑えることが出来るかもしれません。
ただ問題があります。僕の使ってる低スペックスマホとChromebookだと5000万画素を扱うことが出来ません。(2000万画素ですら危ういスペック…)
そのため大量のRAW写真を捌けるWindowsPCを買うべきかで迷っています。(特にAIノイズ除去機能は気になりすぎて夜しか眠れません。)
流石に両方は買えないのでもう少し考えないとですね。