リュック レビュー

【レビュー】最近のお気に入りバックパックを紹介したい【MILLET EXP 20+】

はじめに

ついに見つけた旅用としても普段使い用としても使いやすい神バックパック、MILLET EXP 20+(以下:EXP 20+)。

今日はそんな素晴らしいバックパックを3ヶ月使った感想を話します。

 

結論としては、僕が神格化しているNomatic Travel Pack(以下:Travel Pack)に引けを取らないレベルでした。

EXP 20+の良い点

拡張可能(20L〜28L)

拡張前 20L

拡張後 28L

拡張式バックパックの良さは、Travel Packの記事で嫌になるほど話しました。

僕にとって拡張式は、メインとサブの両方を補えることが出来る最高のバックパックです。

そのお陰で全ての荷物を運ぶシーンでのメインバッグ(僕にとっては28〜30L程度)、必要のない荷物をゲストハウスやホテルに置いて出掛ける時に背負うサブバッグ。その両方を一つで補うことが出来ます。

 

それに旅中は大きめのリュックを極力背負いたくありません。

なぜなら嵩張って邪魔になるし、治安が悪い国では”旅人”感丸出しになってしまいます。格好の餌食です。

 

そのため、東南アジア横断中とマニラ旅行時の相棒は18Lサイズのリュックでした。

そしてバギオ旅では21Lサイズのカメラバッグです。

海外に行かない家族や知人にとっては『旅行=スーツケース』だったので結構引いてましたね。

 

Noah
メインバッグにサブバッグを忍ばせるパターンは、総重量が増えてしまうので却下。(世界一周の場合ならアリ)

重さが1kg以下(約890g)

旅用としてだけではなく、普段用としても使いやすい理由がこの軽さ。

Travel Packは本当に素晴らしいバックパックですが、重さが※約1.6kg?あります。

なので旅用としては最高ですが、日本で使う普段用としては少し厳しい。

※約1.9kgと記載されているサイトもちらほら

 

1kg以下なら普通のバックパックと比べても違和感はありません。

素材が丈夫で型崩れしづらい

メイン素材は登山用としても使用されている丈夫なコーデュラナイロン。そしてTravel Packほどではありませんが、型崩れもしづらく見た目がスッキリしています。

 

そのお陰で背負っている時のテンションも上がります。

フニャって折れ曲がってしまうバックパックはやっぱり嫌ですね。

取り外し可能なオーガナイザー

サブコンパートメントに付属するオーガナイザーは、日本にいる時に重宝します。そして海外への渡航時はオーガナイザーを取り外して衣類を詰めた圧縮バックを詰めるスペースとして活用可能。

そのお陰でメインコンパートメントを広々と使うことが出来ます。

スーツケースのように出し入れ可能

メインコンパートメントは、スーツケースのようにガバっと開くのでパッキングが捗ります。

それに普通のバックパックのような上からのアクセスだけではなく、横からもアクセス出来るので、片方で背負ったまま荷物の出し入れが出来るのが最高。

 

下で話す微妙な点(隠しポケット)を上手くカバー出来ています。

EXP 20+の微妙な点

隠しポケット非搭載

Travel pack 隠しポケット

僕の愛用しているWandrd prvke21、Wexly stem backpack、Travel Packは隠しポケットのお陰で、街中でもストレスフリーで背負うことが出来ました。

と言うのも隠しポケットってサイドポケットのような役割もあって荷物の出し入れがラクなんですよね。

 

隠しポケットが無いのでセキュリティ面で少し不安が残りますが、旅中はパスポートや財布等の貴重品は奥底にしまうのでギリギリ我慢出来ます。

底面クッションの薄さ

背面ポケット(PCポケット)の底面クッションの薄さが気になりました。

と言うのも、今までは※フォルスボトム仕様のPCポケットを使っていたから。その時のノリでノートPCを落とすように入れると地面にぶつかってしまいます。

 

購入した初日に一回だけやらかしました。

カフェでの作業が終わり、ノートPCを背面ポケットに滑らすように落としたらゴンって…。焦りましたね。

※PC用スリーブが底面に付かず、少し浮いているポケット

拡張部分がシンプル過ぎる

拡張部に付いてるジッパー

Travel Packの拡張部分の完成度が高すぎたせいで少し気になりました。

 

Travel Packでは拡張部分のジッパーを広げると、その中に拡張スペースにアクセス出来るジッパーが現れます。

他にもメインコンパートメントと拡張コンパートメントの間には網目状の仕切りがあるので、荷物を完全に分けることが可能。

更には網目状の仕切りにもジッパーが付いているので、2気室として使えたり1気室として使えたりと幅が広がります。

 

これをEXP 20+で実現する場合、値上げや強度の低下(or重量の増加)は避けられないので厳しいですね。

さいごに

バックパックとカメラバッグが好きで色々漁ってきた僕ですが、ついに長く使えそうなリュックを見つけました。

僕の条件に合うリュックを見つけるのが大変過ぎて「このままだとNomatic Travel Packを買い戻すだろうなぁ」って思っていたんですけどね。

 

とりあえず今のところは、拡張可能で型崩れしづらく1kg以下のバックパックならEXP 20+がベストだと思います。

3月のフィリピンと8月のベトナム旅行ではEXP 20+を背負って行く予定です。

 

P.S. 南米渡航時は35L以上のバックパックを購入するかもしれません。

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