カメラ レビュー

PENTAX KPの良いところ(1)【レビュー】

2020年2月28日

こんにちは、本日はPENTAX KPの好きなところを書き殴ります。

 

撮影場所:『フィリピン バギオ』&『東京周辺』
カスタムイメージ:ナチュラル、JPEG撮って出し。
使用レンズ:HD PENTAX-DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC

 

ちなみにPENTAX KPの改善して欲しいところも書きました。

次期PENTAX KPIIとかで採用してくれるとありがたいですね。

PENTAX KPのイマイチなところ【レビュー】

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はじめに

PENTAX KPの良いところ(=変なところ)を、より分かりやすくするために、Fujifilm X100Tで比較しながら話したいと思います。

なので人によっては、Fujifilmをけなしているようで気分が悪くなるかも。

ですが富士フィルムは大好きなメーカーなので、ディスるつもりは一切ありません。

 

Fujifilm X100T(カッコよく撮れてなくてすみません。)

 

ちなみに用語の違いですが、

・カスタムイメージ(PENTAX)=フィルムシミュレーション(Fujifilm)
・ユーザー1(PENTAX)=カスタム1(Fujifilm)

になります。

PENTAX KPの良いところ

沢山あるので、箇条書きします。

別の記事で説明済み
・ボディー内手振れ補正
・ボディーが防滴防塵
・TAvモード(ハイパーモード)
・ISO12800まで使える高感度
・優れたデザイン性
・デジタルプレビュー
・RAW追加保存機能
・スマートファンクション

この記事で説明予定
・ユーザー設定が自由過ぎる
・カスタムイメージ内の設定が豊富
・カメラ内RAW現像の設定項目が豊富

今後の記事で説明予定
・グリーンボタン
・光学ファインダー
・シャッターフィーリング
・自動水平補正機能
・明瞭コントロール
・低速シャッター設定の限界が30~1/6000秒
・露出設定との相性がいいPENTAXの「キー」調整

今思いつくのは、これくらいですね。

※・ボディー内手振れ補正~スマートファンクションについては、『PENTAX KPのレビュー記事』と『PENTAX KP 高感度テストの記事』で説明しています。

 

※10000文字を超えそうだったので、『KPの好きなところ【2】』&『KPのイマイチなところ』に分けることにしました。

 

ユーザー設定が自由過ぎる

PENTAX KPのユーザー設定はとても自由です。

Fujifilm X100Tでカスタム毎に設定が出来るのは、

Fujifilm X100T

・感度AUTO(200~6400)
・低速シャッター(1/4~1/125秒)
・ダイナミックレンジ
・フィルムシミュレーション
・ホワイトバランス
・カラー
・シャープネス
・ハイライトトーン
・シャドウトーン
・ノイズリダクション

です。



そしてそれ以外(例、ファンクション設定やファイルサイズ、WBなど)は統一です。

ぶっちゃけこれでも全然十分。

※間違っている可能性もあります。その場合はこっそり教えて下さい。

フィリピンのバギオのバーハムパークで踊っている面白いオッサン

ダンスをしてるオッサン【バギオ】

そしてPENTAX KPは、ユーザー毎にほぼ全ての機能を変更して登録可能。

ほぼ全て

なんです…

 

は?って思いましたよね?

とりあえず自分が確認出来たところだけ箇条書きします。

・感度AUTO(100~819200)
・低速シャッター(30~1/6000秒)
・D-Range設定(シャドー補正、ハイライト補正)
・ホワイトバランス・カスタムイメージ(=フィルムシミュレーション)
・カスタムイメージ内で彩度、色相、キー、コントラスト、ハイライト調整、シャドー調整、シャープネスをカスタムイメージ毎に設定可能
↑後で詳しく説明します・ファインダー撮影時AF(AFエリアなど)
・ライブビュー撮影時AF
・AF補助投光 ・露出モード
・シャッターモード ・記録形式 ・JPEG記録サイズ
・JPEG画質 ・ISO感度・D-Range設定
・明瞭コントロール ・肌色補正
・デジタルフィルター ・HDR撮影
・ローパスレスセレクター ・周辺光量補正
・測光方式 ・Shake Reduction(手振れ補正)
・自動水平補正 etc...

すみません。

他にもありそうですが、1つずつ確かめるのに心が折れました。

フィリピンのバギオのバーハムパークで狂ったように踊り続けるオッサン

踊るオッサン【バギオ】

他にも露出設定ステップや、ISO感度ステップなどもユーザー設定別で出来ます。

とりあえずほぼ全てです。

 

出来ないのは言語設定や画面の明るさとかですね(多分)。

カスタムイメージ内の設定が自由

PENTAXではカスタムイメージ毎に、

・彩度 ・色彩
・キー ・コントラスト
・ハイライト ・シャドー
・シャープネス

などを個別で登録することが出来ます。

分かりやすく言いますと、

X100Tの場合

・カスタム設定で登録したフィルムシミュレーションの設定は可能
・登録していないフィルムシミュレーションの細かい設定は不可

カスタム設定1に対して設定出来るフィルムシミュレーションは1つまで

PENTAX KPの場合

・ユーザー設定で登録したカスタムイメージの設定が可能
・登録していないカスタムイメージの細かい設定も可能

ユーザー設定1に対して、すべてのカスタムイメージを細かく設定出来る(WBのみ不可)

フィリピンのバギオのバーハムパークで踊り狂うオジサン

踊り狂うオッサン【バギオ】

なのでユーザー1~5で別々の設定すれば、50種類の自分好みの色を登録することが出来ます。

そんなことする人はいないと思いますが…汗



カメラ内RAW現像の設定項目が豊富

Fujifilm X100Tは以下の通り。

Fujifilm X100T

・増感/減感 ・ダイナミックレンジ
・フィルムシミュレーション
・ホワイトバランス ・WBシフト
・カラー ・シャープネス
・ハイライトトーン ・シャドウトーン
・ノイズリダクション ・色空間

正直これでも十分。

 

 

そしてPENTAX KPは、

PENTAX KP

・ホワイトバランス ・増感/減感
・肌色補正 ・明瞭コントロール
・高感度NR(=ノイズリダクション)
・ディストーション補正 ・周辺光量補正
・倍率色収差補正 ・回析補正
・フリンジ補正 ・記録方式 ・アスペクト比
・JPEG記録サイズ ・JPEG画質 ・色空間
・シャドー補正 ・ハイライト補正

・カスタムイメージ(・彩度 ・色相 ・キー
・コントラスト ・ハイライト調整
・シャドー調整 ・シャープネス)

・デジタルフィルター(・ベースメイク
・色抽出 ・色の置き換え ・トイカメラ
・レトロ ・ハイコントラスト
・シェーディング ・ネガポジ反転
・ソリッドモノカラー ・ハードモノクローム
・ドラマチックアート ・デッサン ・水彩画
・パステル ・ポスタリゼーション
・ミニチュア ・ソフト ・クロス
・フィッシュアイ ・スリム ・モノトーン)

こんな感じです。

意味分からないですよね。

また、変更した画像をリアルタイムで確認できるのも嬉しい仕様。

次の写真はカメラ内RAW現像で全ての設定値を0 にしている写真です。

カスタムイメージ:ナチュラル

そして、こちらが色々して作った画像になります。

デジタルフィルターのシェーディングやハイコントラストなども使っています。

デジタルフィルターは1枚の写真に最大20回の重ねがけが出来ます。

写真が微妙なので、今度変えます汗

さいごに

すみません…。

文字数が多すぎて、まとめることが出来ませんでした汗

なので『PENTAX KPの良いところ【2】』&『 PENTAX KPのイマイチなところ』も今後書きます。

時間がある時に確認して下さい。



 

閲覧ありがとうございました。

 

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