最近はずっとブログに集中して、その合間にネットフリックスと言う日々を送っていました。
ですがそろそろTOEICの勉強をしないといけないと感じたので、昨日単語帳を買いました。
購入した単語帳は『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』です。
はじめに
僕が探していた単語帳は以下の通り。
・見出し語は1500個以下
・学習時の負荷が少ない
・薄くてコンパクト
・発音記号記載
とりあえず1周したので、感じたことをシェア出来たらなと思います。
本書のメリット
・金フレの見出し語とまぁまぁ被る
・ちょうどいい単語数(1000個)
・学習時の負荷が比較的少ない
・薄くて軽くてコンパクト
金フレの見出し語とまぁまぁ被る
金フレと黒フレの見出し語はまぁまぁ被ります。
なので金フレで忘れかけていた単語に黒フレで出会えることが出来ると。
思い出す行為は、記憶により定着するので助かりますね。
ちょうどいい単語数(1000個)
単語学習で重要なのは、『短いスパンで高速に単語帳を回す速度』だと思います。
例えば、あなたがコンビニの女性店員が好きになったとします。
覚えてもらうために、週1で… 2ヶ月間で合計8回会いに行ったとしたらどうでしょう?
覚えてもらうにしても時間が掛かりますし、彼女は色々な客と毎日会うので忘れられるかもしれません…。
じゃあ逆に、1日で8回その子のレジに並んだらどうでしょう?
警察のお世話になると思いますが、彼女は絶対に忘れることが出来なくなります。
つまりそういうことです。
※女性店員=学習者、あなた=覚えたい単語、色々な客=他の単語
…この例えは滅茶苦茶キモイですね。
詳しい単語学習法は、いつか紹介します。
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【雑談】単語暗記には一語一義の単語帳が1番覚えやすい、と思う【英語】
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学習時の負荷が比較的少ない
1000単語で羅列型(フレーズ型?)の単語帳と言うことで、負荷が少ないです。
短文型(Duo 3.0やDistinction 2000)や長文型(速読速聴 Core 1900)の付加価値は凄まじいですが、負荷も凄いです。
ながら学習には向いてません。
今の僕はブログとネットフリックスでの語学学習に時間を割きたいので、1単語5秒くらいで確認&音読が出来る黒フレが最高です。
薄くて軽くてコンパクト
僕は休みの日にノートPCを持って喫茶店に出掛けるんですけど、教材が重いと持って行く気が失せます。
特急シリーズは薄くて軽いので、持ち運びにも最適だなと。
本書のデメリット
・例文ではない
・金フレの単語とまぁまぁ被る
例文ではない
システム英単語帳のようなフレーズが記載されています。
個人的な印象ですが、フレーズ系の単語帳だと長文読解時の力にあまりなってくれないかなと…。
なのであくまでも語彙増強用としての位置付け。
金フレの単語とまぁまぁ被る
先ほどのメリットでも話しましたが、金フレの見出し語と黒のフレーズの見出し語はまぁまぁ被っています。
僕にとっては最高の仕様なんですけど、それが嫌な人も結構いるかも。
本書の単語レベル
TOEIC730点以上の方なら、意外とスイスイ学習出来ると思います。
630点からでもいけるかもしれません(負荷は大分掛かりますが…
また金フレのようなレベル別ではなくて、700点~900点レベルの単語がバラバラに掲載されているような感じですね。
追記:すみません。A,B,C,Sとしっかりレベル別でした…。
ちなみに僕が1周した時は、
・0.01秒で見た瞬間に分かる単語 2割
・3秒~5秒くらい考えたら分かる単語 3割
・見たことはあるけど分からない単語 3割
・初めて見る全く分からない単語 2割
と言う構成だなと感じました。(厳しめに採点しました)
『デメリット』でも言いましたが、金フレと被ってる単語が多々ありますね。
なので金フレをやった人には『もの凄くレベルの高い単語帳』って感じではないかもしれません。
個人的には、キクタン990の方がレベルは上だと感じました。
まとめ
『はじめに』で言った通り、
・見出し語は1500個以下
・学習時の負荷が少ない
・薄くてコンパクト
・発音記号記載
と言う条件で探していました。
そしてメリットは以下の通り。
・金フレの見出し語とまぁまぁ被る
・ちょうどいい単語数(1000個)
・学習時の負荷が比較的少ない
・薄くて軽くてコンパクト
デメリットは以下の通り。
・例文ではない
・金フレの単語とまぁまぁ被る
あくまでも黒フレは、短期間で語彙増強を狙っている人向けのように感じました。
一通り勉強した後に、覚えた語彙の定着を模試で図りたいです。