カメラ レビュー

今更ながら、X100(無印)を購入しました!【レビュー】

2019年7月10日

はじめに

いきなりですが、今年2019年5月14日に『Fujifilm X100(無印)』を購入しました!

『Fujifilm X100F』ではありません。初代です。初号機です笑

僕はこのカメラと共にフィリピン(バギオ)に行きます。

Fujijfilm FinePix X100とは

2011年に発売された型落ちの凄いカメラになります。

・焦点距離23mm(35mm判換算35mm)
・F2の明るい単焦点レンズを搭載
・素通し(光学)ファインダー(OVF)搭載
・電子ファインダー(EVF)搭載
・その使い分けが出来る「ハイブリッドビューファインダー」機能

と言う面白い構成ですね。

 

また1230万画素のAPS-Cセンサーを搭載しているため、一眼レフにも負けない描写性能を持っています。

X100(無印)の主な特徴は、

・搭載レンズが35mm判換算35mm F2
・世界初のハイブリッドビューファインダー
・1230万画素のAPS-CサイズのCMOSセンサーを搭載

です。

細かなスペックは2011年発売のカメラですので、割愛させていただきます。

X100(無印)で撮った写真

もう誰もが知っている型落ちカメラですので、早速周りの写真を撮りに行きたいと思います。

※場所は飛騨高山と言う温泉以外何もない田舎です。



小さいスーパーはありますが、調べたところ近くのコンビニ(セブンイレブン)へ行くのに徒歩9時間は掛かるみたいです。

9時間は盛っていません。

後に出てくる写真もX100で、ほぼアスティア(ソフト)です。

※トーンとコントラスト 編集あり

X100(無印)のいいところ

・光学ファインダー

素通しファインダーのため、近距離での撮影時にOVFで見た景色と違う写真になる場合があります。

ですが僕は理由がない限り、電池持ちが良くなるOVFで撮っています。



ずっと一眼レフ(Pentax k50)を使っていたため、OVFの方が撮っていて楽しいんですよね。

視野率は90%です。

100%ではないですが、慣れれば問題ないですし。

またOVFで撮った後、すぐにEVFへ切り替わり、写真の確認が出来るのもポイントが高いですね。

EVFは露出補正やホワイトバランスを確認しながら、もしくは接写時など、ここぞと言う場面で使っていきたいです。

・電池持ち

本当にいいです。
一眼レフみたいに持ちます!

先程述べた通り、基本的にOVFで写真を撮りつつ、「OVF撮影枚数UP」の設定をONにしているからだと思います。

また撮った写真は、家に帰るまで液晶モニターで見直したりもしません。

プレビューで軽く確認した後はそれっきりです笑

余談ですが、自分はカメラのスイッチを入れたり切ったりするのがあまり好きではありません。

常にキャップを外していつでもすぐ撮れるようにしておきたいからです。

※フードとフィルターは常に付けています。



ミラーレス一眼でそんな撮り方をすると、バッテリーがすぐ亡くなってしまうので…

FUJIFILMからX100やX−Proのようなカメラが出て来てくれて本当に嬉しいです。

お金が貯まったらX-Pro2も欲しいですね。

X100(無印)のイマイチなところ

・カスタム設定が3つまで

これはキツイですね…少なくともカスタム設定は6つ欲しかった汗

・手ぶれ補正無し

無いよりはやっぱりあった方が軽快に写真が撮れて良かったかなと。

ですがX100はXシリーズの中でも唯一、リーフシャッターを採用していて手ブレに強い機種です。

がやっぱりあった方がy(ry

なぜ今更X100(無印)を購入したのか。

だいぶ後になりましたね苦笑

一つずつ説明しますと、

1.光学ファインダーを搭載していた。

前述した通り、光学ファインダーが好きだからです。

2.威圧感を与えない、持ち運びのしやすいカメラだった。

手荷物のみで海外に行きたいと思った時、自分の持っている一眼レフだと重量があるなと。

また威圧感があるためか、店内の写真を撮ろうとするとよく注意されていたからです。

3.フィルムカメラのような見た目でフィリピンでも盗まれづらいと思った。

泥棒が好きな一眼スタイルやスタイリッシュな見た目ではない、このクラシックなカメラを泥棒がわざわざ盗みたいとは思わない、と思ったからです。

かっこいいですしね!

ちなみにOlympusのOM-Dも盗まれづらいと思います。

4.センサーがA-PSCの35mm判換算35mm F2と言う明るいレンズを搭載していた。

欲を言えば50mmが良かった…
ですがちょうどいい画角と言うことで慣れたら使いやすいと思います。

現在練習中です。28mmだとボケづらくなりますし、普段使いにはやっぱり35mmなのかなと。

5.友人の写真を見て(Fujifilm X−T1)、富士カラーに興味が湧いた。

綺麗な色でした。

富士は空気感まで写すと言われますが、残念ながらまだ分かりません冷汗

ですが見たままの忠実な色合いに満足しています。

6.安かった。

かつてのフラグシップモデルが38800円でした。

約8年前のモデルなので安いかと言われたら疑問を持つかもしれませんが、僕は安いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「X100(無印)なんてもはや化石」って思う方もいるかもしれません冷汗

ですが僕にとっての用途と合っていたので、今のところは買って後悔していません。



撮った写真は少ないですが、他にもいいところ・イマイチなところが多々あります。

 

それについてはフィリピンへ行ってから話したいと思います。(まだX100に慣れていないので…)

 

閲覧ありがとうございました!

 

追記:Fujifilm X100Tを購入しました。今後X100Tの記事も書こうと思います。

買うならFujifilm X100F? X100V? …いいえ、X100Tです。【レビュー】

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