メルカリで安く買えたX-T1。
古い機種ですが、今でも使われている完成度の高いカメラです。
使いやすくてデザイン性も良い分、購入してからの後悔は一切ありません。
はじめに
2014年に発売されたFujifilm X-T1を今さらですがレビューします。
需要があるかは分かりません。
ですが本当に良いカメラだったので書きたいなと。
簡単なスペック
製品名 | Fujifilm X-T1 |
画素数 | 1670万画素(総画素) 1630万画素(有効画素) |
撮影感度 | 標準:ISO200〜6400 拡張:ISO100、12800〜25600 |
シャッタースピード | メカニカル:1/8000〜30秒 電子:1/32000〜1秒 |
AF測位点 | シングルポイントAF:49点 ゾーンAF:77点 (Ver.4.00) |
液晶モニター | 3インチ 104万ドット |
撮影枚数 | 350枚 |
スロット | シングルスロット |
防塵防滴 | 搭載 |
USB充電機能 | 非搭載 |
Wi-Fi機能 | 搭載 |
重量 | 390g |
写真で見るX-T1
購入理由
7artisans 35mm f0.95を使いたかったからです。
脅威のF値1を切る中華レンズを試してみたいなと。
こちらの記事で購入理由を雑談形式で説明しました。
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【雑談】7artisans 35mm f0.95に合うボディを買うまでの道のり【前編】
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X-T1で撮った写真
使用レンズは、Hengyijia 25mm f1.8とたまに7artisans 35mm f0.95。
レンズレビュー記事の『作例』とは被らないようにしています。
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中華レンズhengyijiaのコストパフォーマンスが凄い【レビュー】
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f1を切ったヤバい中華レンズ【7artisans 35mm f0.95】
Jpeg撮って出し。
X-T1の良いところ
・いつでも設定値を確認可能
・いつでも設定値を変更可能
・ファインダーが見やすい
・マニュアルレンズが使いやすい
・フィルムシミュレーションが良い
いつでも設定値を確認可能
電源を切っていても、設定を確認出来るのが良いですね。
僕は右肩液晶がついている一眼レフが大好きなので、それと似ているX-T1の仕様は素晴らしく感じました。
いつでも設定を変更可能
前述した内容と被りますが、電源を切ったままでも設定を変更可能なのも良いですね。
そのためか、電池持ちは結構良いです。
ファインダーが見やすい
X-T1は2014年発売と7年前の機種ですが、ファインダー(以下:EVF)に古さを全く感じません。
ピントの山も確認しやすくて、とても使いやすいです。
マニュアルレンズが使いやすい
これはミラーレス一眼全般に言えることだと思いますが、マニュアルレンズが本当に使いやすいです。
ピーキング機能を使って、ピントが合っている部分を赤色表示、そして更に深くピントを追い込みたい時は拡大表示。
慣れるとフォーカスレバーで合わせてからの、AFよりも速く撮影出来るかもしれません。
レバーを動かす必要がないので。
フィルムシミュレーションが良い
元々はクラシッククローム目当てで購入しましたが、Pro Neg. Hiを今のところよく使っています。
撮っていてとても楽しい。
X-T1の微妙なところ
・機種が古い
・書き取り速度が遅い
・USB充電が出来ない
・シングルスロット
無理やり出しました。
今さらこの機種を買う方にとって、上記のようなデメリットは承知の上(多分)。
なので微妙なところは、ほぼないと思います。
※必要なところだけ補足。
書き取り速度が遅い
これは単純にSDカードの問題だと思います。
Fujifilm X-T1はUHS-II対応の機種なので、『SDカード UHS-II』を買った方がいいかもしれません。
僕は今日アマゾンで頼みました。
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Fujifilm X-T1用に買ったアクセサリーとその他【カメラ】
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AFが遅い件について
よく言われます。
Fujifilm X-T1のAFはマジで迷うと。
ですがマニュアルレンズを使ってるので、全く気になりません。
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バッテリー持ちについて
マニュアルレンズを使ってるからか、容量がアップされてる社外品バッテリー(1500mh)を使ってるからか、バッテリー持ちは良く感じますね。
ミラーレス一眼のバッテリーは持たないと思っていた分、驚きました。
約1600万画素について
ちょっと前の自分は1600万画素くらいが丁度いいとか言っていたと思います。
理由は低画素の方が、以下のようなメリットがあるから。
- ブレに強い
- データが軽い
- 高感度に強い
ですが今の時代、高画素のデメリットは徐々に無くなっているように感じますね。
と言うのもPentax KP(2400万画素)のトリミング耐性と高感度性能が高かったから。
お金に余裕がある方は、X-T2以降を購入した方がいいかもしれません。
P.S. Fujifilm X-T2も購入しました。
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さいごに
2014年発売当時にこのカメラを触った時は、EVFの広さに震えました。
ほんっっっとうに広く感じました。
現行機種のEVFは広いのばかりなので、特別感は薄れましたが、今でもローエンド価格帯のカメラと比べると断然見やすい。
次回は、以下の内容を話していきたいと思います。
- 7artisans 35mm f0.95の所感
- Fujifilm X-T1用に買ったアクセサリー
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