発音学習の重要性【英語】

はじめに

フィリピンへ留学した時に…、

『重要なのは単語力と文法力だ。発音は悪くても文脈で理解してもらえる。』

と言ってる留学生を見かけたことがありました。

正直に言いますと、その考えは嫌いじゃないです。

むしろカッコいいとも思えます。

日本人は発音ばかり気にして、ちょっと聞き返されると委縮しちゃう人が多いので…。（煽ってないです。僕もそうでした）

ですが、

など様々な気持ちを持ってる人が、この記事を見ていますよね？

なので本日は、発音記号を学習するメリットについて話していきます。

まずはおすすめの教材

日本で有名な教材は『英語耳』と『フォニックス’’発音‘’トレーニングBOOK』。

ですが僕のおすすめは『DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本』。

カラーで読みやすく、口の写真とDVDの映像で細かく発音の仕方を勉強することが出来るからです。

発音学習をするメリット

あくまでも僕の意見ですが、語学学習において発音は全ての基礎になると思っています。

と言うのも発音記号とルールを覚えれば、

ようになります。

ですがリスニング学習に音源は必要。

※下で説明します。

単語のスペルを想像出来る？

あくまで補助の役割ですが、発音のルールを知っていると『聞き取れたけど分からない単語』のスペルを想像することが出来ます。

そして想像したスペルをノートにをまとめて、英和辞典などで調べることが出来ると。

YouTubeのような字幕がない動画を視聴する時にも役立ちます。（今は自動字幕がありますね…）

他にも会話中に分からない単語があったけど、その場で意味を聞きづらい… 時とか。

想像したスペルをググったり、アプリで調べる時に助かりました。

正しい発音をすることが出来る？

「何を当たり前なことを」って思いましたか？

いやいや…、

『スペルが想像出来なくても、自分で発音して単語検索することが出来る』

と言うことです。

これ意外と助かりますよ。

スペルが分からなくても音声検索で認識してもらえますし、先生や友人に「What does 〇〇 mean?」って聞く時も、正しい発音が出来れば「え？何？」とはなりません。

単語学習の効率が飛躍的に上がりますね。

言われたことがある質問

日本語発音でも聞き取ってもらえたよ？

先生だからです。

彼らは生徒の訛りをほぼ毎日聞いてるので、慣れています。

先生によっては、生徒の言いたいことを理解するために『日本・韓国・ベトナムなどの訛り方』を他の先生から教えてもらってる人もいました。

「俺の英語余裕で通じるじゃん、これならオーストラリアでも余裕だな」

と思ったままオーストラリアへ行って、通じなくて苦労した知人もいました。

余談ですが、授業中に聞き取れてない感を出す先生がたまにいます。

ですが、多分聞き取れてます。

生徒の今後を思って、聞き取れてないふりをする先生です。

発音違うぞと遠回しに言ってると言う感じですね。

人によっては「感じ悪いな」って思うかもしれませんが、いい先生だと思いますよ。

アメリカ人の友人は発音記号知らないよ？

たまにいるんですよ、勉強したくないからってこんな事を言う人。

他にも「日本で勉強してさ…変な癖付けたくないから現地行ってから勉強するわ」とか。

ちなみに現地行ってから云々の話は僕です。

話を戻しますが、ネイティブ達がどれほど長い時間を英語に費やしてきたか想像できますよね。

それを考えると発音記号を覚えずに発音出来るようにするのはほぼ不可能なのが分かると思います。

『物凄くいい耳を持ってる』や『これから数年住む』と言う方は勉強しなくてもいいかもしれませんが…。

ちなみに最終的には発音のルールなどは忘れてしまいます。

体が覚えてると言う感じですね。

なので最終的にはネイティブみたいなもんです。

安心して発音記号を勉強しましょう。

「発音学習なんてしなくていい」って言われたけど？

その意志の強さに乾杯。

自分の道を歩んでください。

まとめ

発音記号は2日もあれば読めるようになりますが、正しい発音をするには結構時間が掛かると思います。

ゆっくり慣れていきましょう。

過去の僕は思ったように発音が出来なくて台パンしながら練習していました。

人によってはイライラすると思いますが「アメリカのどこに住んでるの？」とか言われると、勉強して良かったと思えます。

頑張りましょう。

閲覧ありがとうございました。