はじめに
この記事で紹介する初心者特急バート7ですが、紙書籍では購入していません。
電子書籍での購入です。
なので目次の『良いところ、どこへでも持ち運べる』ですが、BOOKOFFで紙書籍を手に取って感じたことを書きました。
初心者特急パート7は、
- TOEIC300点台 or 英検5級の人
- 中学レベルの文法&単語を終えたばかりの人
にうってつけの教材でした。
※学習方法などは別記事でまとめる予定です。
良いところ
・全体の文が短い
・文構造が優しい
・語彙リストが充実
・どこへでも持ち運べる
全体の文が短い
パート7の問題文は本当に短い。
そして難易度も初めてTOEICに触れる人にとっては、丁度良いレベルです。
初心者特急パート7の場合、前半の文は短く、後半へ行くにつれて長くなっていくのが特徴。
これがまた二人三脚でレベルアップをさせてくれるような安心感に繋がりますね。
文構造が優しい
全体的に文が短く、かつ単語と文構造も優しい。
接続詞や関係代名詞、関係副詞など、文の構成を複雑にする要因が少ないので、通読する際の負荷が軽く感じます。
なのでサクサク読み進めることが可能。
語彙リストが充実
TOEIC初心者が難しく感じる単語は、解説後のページにまとめられています。
なのでまずは、語彙リストを確認した後に問題を解いて、設問に答える。でもOK。
それに語彙リストのお陰で、初心者の人でも辞書無しで学習することも出来ます。
どこへでも持ち運べる
特急シリーズ全般に言えることですが、バッグに入れたのを忘れてしまう程の薄さと軽さが魅力。
サコッシュやコートの内ポケットに入れれば、ほぼ手ぶらの状態で出歩くことも出来ます。
微妙なところ
特に微妙なところが見当たらなかったので、無理やり出しました。
初心者には解説が簡素に感じる
質素と言いますか、飾り気の無いと言いますか。
関先生が出版してる教材と比べて、少し不親切のように感じました。少しですが。
もちろん必要十分な解説量です。…が、初心者特急を謳うなら、
- 英文と日本語訳に番号を振って、精読や通読の手助けをする
- キーとなる英文にマーカーや番号を振って、解説を読みやすくする
などもう一工夫欲しかったですね。
おすすめ出来る人
・中学レベルの文法&単語を終えた人
・久しぶりにReading Partを学習する人
中学レベルの文法&単語を終えた人
=TOEIC300点台(英検5級レベル)ですね。
中学レベルの文法&単語を終えたとしても、長文読解はまだ厳しい。
ですが中学英単語&英文法を駆使して、初心者特急パート7を乗り切れば、長文に対する苦手意識が大分減ると思います。
初級の初級と言って良いレベルの難易度ですが、焦らずにゆっくり解きましょう。
TOEIC500点レベルをや英検4級レベルの橋渡しになる教材だと思います。
久しぶりにReading Partを学習する人
久しぶりにTOEICをやる人の腕試し、リハビリで購入するのもアリかもしれません。
ですが、TOEIC300点台レベルを対象としてる教材なので、一周したら他の教材へ移りましょう。
余談ですが、僕自身久しぶりに解いたら、合計で3問も間違えてしまいました。
おすすめ出来ない人
TOEICが600点以上の人
負荷が軽すぎて、自己満足で終わる可能性が高いです。
600点レベルの人なら『TOEIC L&R TEST 読解特急』がおすすめ。
こちらの教材も別記事で紹介します。
さいごに
久しぶりにTOEICを受けようと思い、色々な教材を本棚&Kindleアプリで物色していたところ、見つけた初心者特急パート7。
TOEIC学習を止めてから大分期間が経つので、リハビリ目的で解いてみました。
やっぱり特急シリーズは、手軽に勉強できて良いですね。
別記事でパート7の勉強方法などをまとめたいと思います。
閲覧ありがとうございました。