いきなりですが、去年の12月頃から久しぶりの単語学習を始めました。
やっぱり単語学習は良いですね。楽しいです。
と言うことで、今回は僕の暗記方法を書きます。(正直、書いたと思っていました。)
一語一義型の単語帳で勉強している人へ。
一緒に頑張りましょう。
P.S. 下の記事で軽く説明していました。
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レベル1からTOEIC470点の勉強法【レベル0からでも大丈夫】
続きを見る
はじめに
この記事で紹介する暗記方法には必須条件があります。
そのため人によっては合わないかもしれません。
また僕の暗記方法で利用する単語帳は一語一義型です。
一語一義型じゃ覚えられない… みたいな人は、僕の暗記方法では厳しいかもしれません。
そう言った人は、長文型や例文型で単語の暗記をしているブロガーやユーチューバーの方法を参考にしましょう。
力になれなくて申し訳ないです。
必須条件
- 発音記号が分かる
- 正しい発音が出来る
- 使う単語帳は一語一義型
- ※学習時間は最低1日1時間
※理想は2時間以上
必須条件の補足
発音記号が分からない人は今後の為に覚えましょう。
「俺は覚えたくないわ」みたいな人はブラウザバッグで。
理想は発音記号を見たらすぐに発音出来るレベルですね。
発音記号を覚える理由ですが、CDを聞く必要がなくなるから。
CDを聞かない分、驚くほどの時短が出来ます。
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発音学習の重要性【英語】
続きを見る
単語帳の条件
- 一語一義型の単語帳(例:キクタン)
- ※見出し語の理想は800語〜1200語
- 見出し語の全てに発音記号の記載あり
※2時間以上の学習時間を確保出来るなら2000語でもOK
単語帳の補足
単語暗記において重要なのは圧倒的な回転数。
その回転数を稼げるのが一語一義型の単語帳だと思っています。
下の記事で一語一義型の単語帳を勧める理由を話してるので時間がある時に読んでみて下さい。
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【雑談】単語暗記には一語一義の単語帳が1番覚えやすい、と思う【英語】
続きを見る
単語の暗記方法
今回の記事で紹介する暗記方法ですが以下の通りです。
- 0.1秒で日本訳が分かる英単語に黒で✓
- 全部の単語に黒✓が入るまで何周も回す
- 全ての単語に黒✓が入ったら次は青✓
- 青✓が終わったら、分からなかった単語に赤✓
- 赤✓のみを重点的に復習(必要ならノートに書き出す)
これで終わりは味気無いので、僕が1周目で大切にしていること&単語帳を何周もする上で大切にしていることを話します。
1週目で大切にしていること
- 単語の発音に慣れる
- 先ずは一周(中途半端OK)
1周目は3〜5時間くらい掛かります。(見出し語1000個の場合)
ですが遅くとも4日間で1周しましょう。
発音の難しい英単語やイメージが湧かない英単語には時間を掛けたくなりますよね。
ですがその考えは必要ありません。
先ずは1周しましょう。長くとも1単語30秒を目安に…です。
単語の発音に慣れる
見慣れない単語が多い1周目は、単語の発音に慣れましょう。
ピンと来ない日本語訳、意味の分からない日本語などは無視で結構です。
一つ一つの意味を覚えようとしても30分後には忘れますし、完璧にしようとすると1周に1週間以上は掛かってしまうので。(次の日には忘れるのに)
正しい発音が出来れば海外ドラマやYouTubeで聞き取れる単語が増えます。
即戦力として本当に役立つので、先ずは発音に慣れましょう。
先ずは1周する(中途半端OK)
初心者のやりがちな事ですが、完璧主義は捨てましょう。
発音のしづらい英単語、意味の分からない日本語訳、難解過ぎて読めない漢字、これらを1周目で一気に解決しようとすると驚くほど時間が掛かります。
自分に甘くなりましょう。
1周したと言う事実があなたを強くします。マジで。
僕の経験談ですが、いつまで経っても1周出来ないとやる気なくなります。
「あー、俺センスないんだな…」みたいな感じで。
2〜4周目で大切にしていること
- 例文の日本語訳を確認
- 余裕があるなら画像検索
2周目からは発音の負担が大分減ります。
1周目に3時間掛かった人なら2周目は2時間程度で1周出来ます。
例文の日本語訳を確認
英単語の日本語訳にピンと来なかった場合は、例文の方の日本語訳を読んでみましょう。
例えば『ubuquitous』の意味は『遍在』ですが、いまいちピンと来ない状態で英語の例文を読んでも意味が分かりません。
そんな時に例文の日本語訳。チラッと読んでみると『至る所にいる』と載っています。
『遍在』よりも『至る所にいる』の方が単語のイメージをしやすいですよね。
余裕があるなら画像検索
日本語訳が読めても意味が分からない単語なども出てきます。
単語暗記中に『idyllic 牧歌的な』と言う単語が出た時は震えました。
「え?何?ぼっか?」みたいな。
牛が草を食いながら歩いてる草原を木の枝を持ったタンクトップのガキが走り回ってるイメージが、漢字の雰囲気から頭の中に流れて来ました。
だけど合ってるかは分かりません。
そう言った時に画像検索をすれば一発でイメージを固定させることが出来ます。
幸いなことに合っていました。
ですが余裕があれば…です。
2〜4周辺りまではやり切ることに集中しましょう。
5周目以降で大切にしていること
- 1日に半周はやり切る
- 分からない単語は画像検索
1日に半周はやり切る
5周目まで回したら1周の負担が大分減ります。
2割程度の英単語は黒✓で減っているかなと。
ここからは1日で半周はやりきりたいですね。
見出し語1000個程度の英単語帳なら余裕ですね。その場合は1周しましょう。
休日は2周しましょう。
分からない単語は徹底的に検索
ここまで来たら、分からない単語は全て辞書検索や画像検索を用いて徹底的に調べましょう。
上級レベルの英単語になると「こんなん使わねぇよ」と思う日本語訳満載ですが、海外へ行くと意外と使われたりしています。
しっかり覚えましょう。
余談ですが英検1級レベルで使われる日本語訳にはイラッと来ますね。
さいごに
今回の記事では僕が暗記単語で意識していることをまとめました。
最後の方は、20分とかで1周出来るので1日に何周もしましょう。僕は1日5周とか回してました。
ちなみにですが、巷の単語勉強法で『分からない単語からチェックを入れる』とたまに聞きますが、僕はおすすめしません。
なぜなら自信を失うからです。
ほとんどの単語分からんやん…って
重要なのは少しづつでも、成長を感じることです。
自分に最大限甘くなりましょう。
ですがしっかりと回転数は稼ぎましょう。(最低でも100周以上)
閲覧ありがとうございました。