英検1級 出る順パス単の学習結果【3月はDistinction1】

以前の記事で、パス単1級を2ヶ月で覚えきると言いました。

そして単語学習が楽しすぎて他のことが出来ないとも言いました。

実際に2ヶ月で覚えきれたのか。それを今回の記事で話していきます。

2ヶ月の学習成果

結論から言うと、覚えきれませんでした。

途中から単語暗記に本腰を入れ始めましたが、時すでに遅し。

全ては僕の怠惰が招いた結果です。言い訳出来ません。

1周目と35周目の比較

とりあえず2ヶ月で35周しました。

1周目と35周目でどれだけ成長したかをまとめます。

後述しますが、覚えきると言っておいて35周は酷すぎますね…。

1周目の単語レベル

• 一瞬で分かる単語 約300個
• 考えれば分かる単語 約400個
• 見たことがある単語 約900個
• 見たことのない単語 約500個

35周目の単語レベル

• 一瞬で分かる単語 約1200個
• 考えれば分かる単語 約700個
• 考えても分からない単語 約200個

比較しての感想

1周目の”考えれば分かる単語”は35周目の時点には”一瞬で分かる単語”になり、”見たことがある単語”の約半分は”考えれば分かる単語”に…と言った感じで繰り上げされました。

最終的にはパス単の9割程度を覚えて終了です。

9割覚えた結果

補足：正確には6割

正確には約6割(一瞬で分かる単語で考えると)ですが、試験で使うような瞬発的な単語力を求めてる訳ではありません。

なので”考えれば分かる単語”も合わせて9割にしました。

Noah

洋書や洋画に瞬発さは必要ないですからね。

海外ドラマが捗るように

海外ドラマでは試験に必要な”瞬発的な単語力”は必要ありません。

覚えたての”考えれば分かる単語”レベルですら力になってくれます。

ドラマはキャストの表情やその場の雰囲気なども相まって、単語の意味を想像しやすいですからね。

それにテストと違って時間制限もありません。

お陰で今までよりも快適に海外ドラマを鑑賞出来るようになりました。

必要性を感じない分野は…

あくまでも個人の意見ですが、YouTubeでの動画視聴や日常英会話ではパス単1級レベルの単語は必要ありません。

もちろん僕にとっては…です。（科学や政治のような難しい動画を視聴する人にとっては、重要な単語が豊富ですが…）

よく見るカメラ関連や旅関連の動画では、Duoレベルで十分。

それにホテルや空港で働いていた時に「あー、パス単1級レベルを覚えとけば困らなかったのに…」みたいなこともありませんでした。

それにちょうど今、旅館で働いていて英語を使う機会に恵まれていますが、1級レベルを覚えた後で会話が円滑になった…とかもありません。

単語帳の35周は少ない

35周と聞いて「意外とやってんじゃん」と思った人もいるかもしれません。ですが聞いて下さい。

35周は本当に少ないです。謙遜ではありません。

と言うのも、僕の行う単語暗記では”圧倒的な回転率”が重要だから。

非効率な暗記方法を例に挙げますが、分からない単語をノートに10回、20回… もしくは100回書いて覚えようとする人を考えてみて下さい。

そう考えると、35周がどれだけ少ないかが想像出来ますね。

覚えたいなら200周

今までの経験上、単語を覚えるのに200周は必要です。（一語一義型の場合）

ですが回転数が増えれば増えるほど覚える単語も減るので、最終的には1周20分とかで終わります。

3月はDistinction1の学習

今日からはDistinction1とパス単の熟語(300語)を覚えます。

…本音を言うと、引き続きパス単1級の暗記をしたいんですが約束は約束。

とりあえずDistinction1とパス単の熟語編を1周して… 余裕があればパス単を半周したいです。

さいごに

今月は気を引き締めて、Distinction1とパス単の熟語を1日1周は必ずこなしたいです。

パス単の単語は余裕がある日と休日に頑張ります。

目標は東南アジアへ行く前に暗記終了です。

閲覧ありがとうございました。