はじめに
本日はバギオからマニラへの帰り方について話します。
いやぁ… この記事を書いてる時(2019/1/30頃)は正直辛かったです。
更新する度に、あぁ帰らなきゃいけないのか... と言う悲しみが溢れ出てきてました。
そして投稿するのが2019/10月… びっくりするほど遅れたと言う… 笑
バギオから帰る為にこの記事を見ている方… 悲しいですよね。
日本に帰るのを心待ちにしている方、この記事を見て早々に帰って下さい。
では気を取り直して帰り方について話していきたいと思います。
マニラ行きのバスは2種類
バギオからマニラに行くためのバスは、Joy bus (ジョイバス)とVictory liner (ヴィクトリーライナー)の2種類です。
Joy busはノーマル、デラックス、プレミアムと3種類あり、徐々に値段が高くなっていきます。
そしてVictory Linerは… よく分かりません。
3種類だと思うんですけど、運賃表を見てもネットで調べてもレギュラーとプレミアしか出て来ませんでした。
ノーマルとデラックスタイプの違いですが、デラックスの方がノーマルよりも1.3倍ほど席が広くて、元々4席1列の並びだったのに対して、3席1列の並びになっています。
上の写真は、Victory Linerのレギュラークラス(4席1列)です。
マニラからバギオへ向かう時には、Victory Linerを僕は利用していますが特に不満はありません。
次の写真がJoy Busのプレミアクラスです。(クーラーが効きすぎて寒いので上着必須!)
デラックスとプレミアタイプのバスは、リクライニングもまぁまぁ出来て、トイレも完備。
なので休憩を挟まず、一気にマニラまで行けます。
そのため、ノーマルでは6時間かかる道のりがデラックス・プレミアでは4時間しか掛かりません。
※4~6時間云々ですが、道が混んでいない場合の移動時間です。
デラックスバスとプレミアムバスの違いは、個人用のモニターが各席に付いているかいないか… です。
自分はノーマルかデラックスしか使ったことがないので、今回はプレミアムを使ってみました。
感想は後ほど話したいと思います。
追記:受付の男性に言われましたが、Joy busではノーマルの4列席は廃止になり、全てのクラスで3列席を採用したみたいですね。
Joy BusとVictory Linerへの行き方と運賃
ドライバーにはJoy Bus Staition、もしくはVictory Linerと言えばすぐに連れて行ってもらえます。
休憩所はヴィクトリーライナーの方が断然綺麗で、しっかりとした作り。
なので落ち着いて休めることが出来ます。
ですが基本的に僕はジョイバスしか乗りませんし、皆さんにもジョイバスをおすすめします!(理由はVictory Linerの注意点のところに書きました)
バス停の地図
Joy bus(ジョイバス)の地図
Victory Liner(ヴィクトリーライナー)の地図
バスの運賃
Joy Bus(ジョイバス)の運賃
- Semi-delux(元normal) 600ペソ(約1400円)
- Delux 730ペソ(約1650円)
- Premier Delux 760ペソ(約1700円)
Victory liner(ビクトリーライナー)の運賃
- regular 496ペソ(約1200円) ※割引後 397ペソ
- First Class 800ペソ(約1800円))※割引後 640ペソ
※Victory Linerでは、学生証を提示した生徒への割引サービスがあります!
JoyBusでも割引はあるんですかね?
ご存知の方は教えて下さい。
バスの時間帯
バスの時間帯ですが、上のような写真を受付の近くや入り口の前などで確認出来ます。
ですが運行時間が急に変わる可能性もあるので、スタッフには確認を取っておきましょう!
Victory Linerのスケジュールはごちゃごちゃしてますね… ですが Pasay 行きを予約しておけば間違いありません。
スタッフには、目的地(マニラ)と出発予定時刻を言えば手配してくれます。
時間内に着くか不安な人は、飛行機の出発時間も伝えておきましょう。
予約の方法と注意点
Joy Busでの予約の方法ですが、受付の横に簡単な申請書があるのでそれに行き先と時間などを書いていけばOK。
間違いが無いか、しっかり確認をしましょう。
また予約についてですが、1週間前には済ませておいた方がいいと思います。
と言うのも、先生達から言われた「ギリギリまで予約しなくても乗れるから大丈夫だよー」と言う根拠のない自信を信じて、ギリギリまで取らない人がたまにいます。
気を付けて下さい。
自分の友達は、帰国する3日前に予約を行おうとしたところ満席になっていました。
Joy bus を予約出来なかった旅行者や留学生達は、Victory Liner を予約します。
ですが Victory Liner すらも予約出来なかった人達は、バンに詰められドナドナ状態で帰ることに…。
値段も少し高くなると思いますし、あれは相当キツイです。
過去に世界遺産へバンで行く機会があったんですけど、運転が荒すぎたみたいで真後ろの女性が吐いていました。
Victory Linerに乗る場合の注意点
Victory Linerはマニラ空港までは行きません。マニラVictory Liner用の停留所が終着地点です。
そこでシャトルバス(150ペソ)かタクシー(350ペソ~)に乗りましょう。
先ほど Joy Bus をおすすめした理由ですが、マニラ空港まで向かってくれるバスが Joy Bus のみだからです。
ヴィクトリーライナーを予約した友人は、マニラでシャトルバスを待ったり、人に行き方を聞いたりと色々大変そうでした。
そう言った理由で、面倒事が嫌いな僕はJoy Busを選びます。
Joy Busに乗る場合の注意点
Joy Busはマニラ・ニノイ・アキノ国際空港へ行く途中に何回か止まりまることはありますが、必ず空港に行ってくれます。
ですがターミナル3にしか行ってれません。
なので帰国で利用するターミナルが1なら、タクシーかシャトルバスを利用する必要があります。
急いでる時以外はシャトルバスを利用した方がお得。
タクシーですとメーターを使ってくれないですし、使ってくれたとしても嫌な顔をされたり、変な交渉が必要になったりします。
ですがシャトルバスの運賃は20ペソ。(スタッフがお金を回収して周ります。)
スタッフの方も丁寧に教えてくれますし危険はありません。
Premier Busの乗り心地
最後にプレミアバスの感想ですが、個人用モニターが付いていたお陰で、苦もなく長時間の旅を楽しめることが出来ました。
乗る前は、「モニターで何か見るくらいならスマホで時間潰すわ!」と思っていたんですけど無理でした。
スマホや電子書籍を使っていたら、30分後には車酔いで吐きそうに…
モニターなら酔わないですし、お菓子食べながら見たい映画を見るのはとても有意義な時間でした。
モニター内には10作品以上の映画と音楽、その他にも時間潰しが出来るアプリが搭載されているため、スマホが無くても十分快適に楽しめます。
追記:モニターは有線イヤホンが無いと音声が聞こえません。
さいごに
以上がバギオからマニラまでの帰り方です。
バスの中でも貴重品はしっかりと手元に置いて、盗まれたり、無くしたりしないように気をつけて下さい。
究極的には…
- チケットの予約
- 念入りにチケットを持ってるか確認
- パスポートと所持金、スマホを持ってるか確認
さえすれば帰れますので安心してください笑
次はマニラからバギオへの行き方を記事にします。
閲覧ありがとうございました。
最後の写真は… インパクトが強かったのでなんとなく載せました。