東南アジア横断に持って行くコンセント付きモバイルバッテリー探しが難航していましたが、4年前に購入したAnker PowerCore Fusion 5000を持って行くことにしました。
理由は蓄電性能などをチェックしたところ、まだまだ現役だったから。
と言うことで、今日は4年以上前に購入したモバイルバッテリーがどんな感じで現役だったのかを話して行きます。
はじめに
僕が紹介するAnker PowerCore Fusion 5000(以下:Fujion 5000)は、大分古いモデルです。
現在もAmazonで購入出来ますが、お金に余裕がある人は最新モデルを購入しましょう。
現役だと思った理由
容量分の充電が可能
まず初めに伝えないといけないことがあります。
モバイルバッテリーは基本的に記載容量分の供給は出来ません。
ん?どゆこと?って思いましたね。
簡単に言うと… モバイルバッテリー内に蓄電したエネルギーを他のデバイスへ供給する時に3,4割のエネルギーが使われずに消失します。なので実際は表示容量の70%前後しか供給出来ません。
つまりFusion 5000の場合は、他デバイスへの供給容量は3500mAh前後になります。
実際に充電してみた結果
先ずはPixel 4xlを充電してみます。
AccuBatteryと言うアプリでPixel 4xlのバッテリー性能を調べたところ、バッテリー状態が98%で推定容量が3615mAhでした。
Pixel 4xlを完全に放電させてから充電しましたが、無事に100%まで充電出来ました。
次は家にあるKindle Fire HD 8を充電してみますが、2%から82%まで充電出来ました。
Fire HD 8のバッテリー容量が、4750mAhなので単純計算で47.5mAh×80=3800mAhですね。
これは凄い。
何が凄いの?
普通だったら4年前に購入したモデルなので、普通ならバッテリー状態が80%程度まで劣化するからです。
仮に80%まで落ちていたらFusion 5000の蓄電量は4000mAh。と言うことは、供給時は2800mAh程度まで落ちるはず。
そう考えると、今でも3500~3800mAh辺りの供給性能があると考えると大分衝撃です。
どこにもガタが来てない
びっくりするほどガタが来てません。
コンセント付近のガタツキもありませんし、LED等もしっかりと点灯します。
4年前に購入したのにまだまだ現役で使えるのは素晴らしいですね。
さいごに
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旅と相性抜群のコンセント付きモバイルバッテリーを見つけた【ガジェット】
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上の記事で話した通り、東南アジア横断にはZepan WPD30を持って行く予定でしたが諦めました。
理由は単純。出費を抑えたかったからです。
そこで4年前に購入したAnker PowerCore Fusion 5000に目を付けました。
あれ…、ノートPC持って行かないしこれで十分じゃない?って。
と言うことで、東南アジア横断にはPowerCore Fusionを持って行くことにします。