カメラ レビュー

中華レンズhengyijiaのコストパフォーマンスが凄い【レビュー】

2021年2月14日

はじめに

このレンズはメルカリでX-T1を購入した時に同梱されていたレンズです。

期待はしていなかった分、結構良くて驚きました。

ちなみに7artisans 35mm f0.95は、気になる所があったので返品中です。

今さらだけどFujifilm X-T1を購入しました【レビュー】

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簡単なスペック

製品名 Hengyijia 25mm F1.8
焦点距離 25mm
F値 F1.8
最短撮影距離 0.18m
最短撮影倍率 0.27倍
重さ 180g
値段 1万円台前半

作例

作例は全てF1.8の開放で撮りました。

クラシッククローム

クラシッククローム

クラシッククローム

PRO Neg. Hi

PRO Neg. Hi

良いところ

・開放から使いやすい

・持ち運びに最適

・フード付き

・ボケがまぁまぁ綺麗

開放から使いやすい

勝手なイメージですが、中華レンズの開放は解像してくれないと思ってました。

よく言えばソフトフォーカス。

 

前述しましたが『作例』は全て開放です。

自分で言うのもなんですが、結構良い感じでした。

持ち運びに最適

軽いし小さいしで持ち運びに最高。

そのためバッグにサッと入れても気になりません。

軽すぎて持って来たのを忘れてしまうほどです。

フード付き

この値段でフード付きは普通にヤバい(語彙力)。

他のレビュー記事を見ると社外品みたいですが…。

僕は付けっぱなしにしています。カッコいいので。

ボケがまぁまぁ綺麗

テキトーな写真ですが、ボケ用に撮りました。

後述する7artisans 35mm F0.95が微妙だった分、不満はありません。

微妙なところ

・周辺減光が気になる

・Exif情報は記録されない



周辺減光が気になる

味として受け止めるべきか…

『作例』の2枚目から盛大に周辺減光が気になります。

 

まぁ僕は大好きですが。

 

F2.8くらいまで絞るとあまり気になりません。

開放 f1.8

f2.8

分かりづらい写真ですみません。

F4まで絞れば全く気にならなくなります。

Exif情報は記録されない

安価な中華レンズって電子接点がないんですよね。

そのためボディ側でEXIF情報の確認やAF、レンズ補正が利用出来ません。

正確な数値が必要になった時に困ります。

 

ちなみに僕は、今のところ気になってません。

7artisansの気になる所とは…

購入当初からレンズ内に糸くず?のような物がありました。

撮影に影響がないなら気にしないつもりだったんですけど、問題が発生…。

 

ボケが流れるんですよね。

写真を見てください。

Hengyijia 25mm f1.8

7artisans 35mm f0.95

7artisans 35mm f0.95

Hengyijiaの方がボケが綺麗ですよね?

 

うーん、

レビュー記事や参照画像を確認する限り、悪くないボケでした。

 

とりあえず、『ボケの問題は個体差だった』と言うことで交換することに。

もし交換後のレンズもボケが流れるようでしたら、諦めて他のレンズを買いたいと思います。

マニュアルレンズについて

最高です。

ミラーレス一眼に苦手意識のあった僕ですが、ここまで使いやすいと一周回って引きました。

X-T1のAF機能が微妙だと言われている分、慣れるとマニュアルの方が早いかもしれません。

 

X-T1のフォーカスピーキング機能を使えば快適に撮影が出来ます。

さいごに

ミラーレスとマニュアルレンズの組み合わせが素晴らし過ぎました。

 

FujifilmにはXF23mm F1.4 Rのマニュアルレンズ版を出して欲しいくらいです。

2万円くらい安くすれば、購入する人結構いるでしょ。

 

最近のXF35mm f1.4は値段が高騰しているため高いんです…。

追記:Noktonからマニュアルレンズが出ました。

壊れたら同じのを買いたい

PRO Neg. Hi

もし壊れても同じのを買いたいと思えるほど気に入ったレンズでした。

 

周辺減光は結構気になりますが、僕は味として考えています。

 

緊急事態宣言の解除後に、Hengyijiaを持って東京辺りを散策したいですね。

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