本日はバギオ留学で必要な持ち物について話していきたいと思います。
最終的には、この記事以外を見る必要がないくらいに情報を凝縮させるつもり。
なので常に更新と改善をしていくので、まだ完成ではありません。
追記:読みづらいので新しく記事を書く予定です。
バギオの雰囲気が分からないという人もいるかもしれませんので、まずは下の記事を読んでバギオを身近に感じて下さい。
フリー素材の写真以外は、バギオで撮った写真を主に載せていきますね。
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学園都市バギオ【1】
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Burnham Park(バーンハムパーク)【バギオ】
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はじめに
この持ち物リストでは、
- 絶対に必要な持ち物
- 必需品リスト(ガジェット類)
- 必需品リスト(その他)
- あったら便利な物リスト
を書いた後に、
- 皆が持っていく荷物(靴下や下着等)
- 必要無い荷物(紙の辞書やノート等)
についての話していきます。
この並びにした理由は、皆が持っていくような共通認識の持ち物は書かなくてもいいと思ったからです。
人によっては知ってるわ!ってなるので。
それと横に△が記されている持ち物は『フィリピンでも買えるから量を少なくする…もしくは無理に持ってこなくてもOK』と言う印です。
絶対に必要な持ち物
- パスポート
- 現金
- クレジットカード
この3点は絶対に忘れないようにして下さい。
スーツケースなどに入れず、肌身離さず持っていた方がいいです。
パスポート
当たり前ですが、これが無いと海外に行けません。
現金
自分は国際キャッシュカード1枚で渡航した過去がありますが、今思うと自殺行為でした。
2020年の旅の持ち物リストで話しましたが、国際キャッシュカードが使えなくなり、大変な思いをしました。
滞在期間によりますが、3万円~10万円ほど持って行けばいいのではないでしょうか?
クレジットカード
持って行くのを忘れたら帰りましょう。
それくらい重要です。
今までの僕はクレジットカードなしで旅をしていましたが、一回クレジットカードの安心感を味わってしまうともう戻れません。
おすすめは楽天クレジットカードです。
必需品リスト(ガジェット類)
持って行くか迷っているかも知れない物を集めました。
学校の先生やマネージャー、友達とのコミュニケーションを円滑に進めることが出来るようになるため、持って行くことをおススメします。
ノートパソコン
今の時代は、スマホで何でも出来てしまうため、荷物になるノートパソコンを持って行かないと言う学生が増えています。
ですがフィリピンの語学学校では、以下の点で未だに必要。
- リスニング用のファイルの受け取り時に使用
- 授業の一環で、プレゼンテーションを行う際に使用
- 学校によっては、ワーキングホリデーコースで使用(履歴書やカバーレター作成など)
※必ず持って来てもらうように、呼び掛けをしている学校もあります。
またスマホとは違い、同時進行で様々な作業が出来るパソコンは本当に効率がいいです。
ちなみに僕が使っているノートパソコンは、『マイクロソフト Surface Laptop 3 13.5インチ』の一番安いモデル。
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Surface Laptop 3を半年使って感じたこと【再レビュー】
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SIMフリースマートフォン
スマートフォンではありません。
SIMフリースマートフォンです。
学校にWi-Fiがあるため、そのままキャリアスマホを持ってくる人もいますが、後悔すると思います。
なぜならバギオでは、停電なんて日常茶飯事ですし、学生達はこぞって学校内のWi-Fiを使おうとします。
なので語学学校内のWi-Fiは滅茶苦茶不安定で遅いです。
休日に外で待ち合わせするのも大変ですし、SIMフリー使っている人も使っていない人もイライラすると思います。
ちなみに今のキャリアスマホは簡単にSIMフリー化が出来ます。
詳しくはキャリア店に連絡してみてください。
安くて、おすすめの格安スマホ(2020/2月現在)はHUAWEI P30 LiteとASUS Zenfone Max Pro M2になります。
追記:今の時代どのキャリアもSimロック解除しているので買い直す必要はありません。
ハードディスク or USBメモリ
ハードディスク or USBメモリはリスニング用のファイルやデータ(映画や写真)の共有にとても役立ちます。
日本から気に入ってるハードディスク or USBメモリを持って行くことをおススメ。
もちろんバギオでも買えますが、値段も変わらないし、かさばりもしないので日本で購入しましょう。
SSDが主流の最近のノートパソコンでは、データの容量が少なく設計されているものが多いです。
長期のバギオ留学を検討している方は、外付けHDDなどを使って、学校内で受けとったデータなどを保存した方がいいかもしれません。
電子辞書
学校で渡される教材は、基本的に全文英語なので、電子辞書 or オフラインアプリは必須です。
オンラインアプリを使用する生徒もいますが、
・ネットが繋がらない
・Wi-Fiが繋がらない
などの問題が発生することもあるのでおすすめしません。
追記:今ではどこの語学学校でも安定してWi-Fiが使えます。(多分)
スマートフォンでのおすすめアプリはウィズダム英和和英辞典。
AndroidとIOSと両方使ったことがありますが、使いやすさはIOSの方が上でした。
カメラ
「バギオは初めて」と言う方は、沢山のカルチャーショックをフィリピンで受けることになると思います。
その時に、その全てを思い出に残せる写真はおすすめ。
よく何を持って行くべきか聞かれるんですけど、
これはもう一眼レフでもミラーレスでもデジカメでもスマホでも、なんでもいいです。
重要なのは自分にとって満足な写真が撮れるかどうかです。
「友達にお勧めされた一眼レフを持って来たけど、重いからスマホしか使ってない」
と言う方も結構いました。
「カメラとか詳しくないから分かんね…」と言う方は、
自分が今持ってるガジェット(スマホ or デジカメ)でよく行くお店の店内の写真と頼んだメニューの写真を撮ってみて下さい。
安いスマホ、安いデジカメによる撮影では、油絵のような写真になったり、ノイズが多い写真になる可能性があります。
なんでかと言いますと、屋外よりも店内の方が、明かりの確保が難しくなるからです。
満足のいく写真が撮れなかった場合は、新しいガジェットを買った方がいいかもしれません。
ちなみにおすすめのカメラは、上の画像のSONYのRX100iiiです。
新しい機種ではないですが、とても綺麗な写真が撮れて、小さくて持ち運びもしやすく、比較的安価なのが主な理由です。
ちなみに僕は『PENTAX KP』と『FUJIFILM X100T』と言う機種を今は使っています。
両方のレビュー記事を書きましたので、暇な時に確認してみて下さい。
-
Pentax KPのレビュー!【Pentaxを買う8つの理由】
続きを見る
-
買うならFujifilm X100F? X100V? …いいえ、X100Tです。【レビュー】
続きを見る
必需品リスト(その他)
長袖 & 長ズボン△
フィリピン=熱い。と思われがちですが、バギオではこの方式が当てはまりません。
夜は寒いため、上の写真のように半そで半ズボン以外の服も売られています。
日本から何着かは持って行った方がいいと思いますが、バギオの古着屋でも80ペソほどで必要な物を揃えることが出来ますの、で沢山持って行かなくても大丈夫です。
3,4着で十分。
ジャケット
これは移動用と夜用ですね。
マニラからバギオへ行く際のバスは本当に寒く、凍え死ぬほどです。
彼らは、極限まで寒くするのがおもてなしと思っているナチュラルキラーです。
そして夜も寒いです。
風邪をひかないように気を付けてください。
英語の参考書
自分は、日本から教材を一切持って行かなくて、本当に苦労しました。
箇条書きで書きますと、
・帰国する友人から文法書をペソで買う。
・ボロボロの単語帳を恵んでもらう。
・二日間だけ教材を借りて一気に勉強をする。
・友人から教材を借りて、必要な部分の写真を撮る。
と言うような、大変な時期がありました。
なので自分に合った教材は必須だと思います。
ちなみに、まっっっっったく勉強をしてこなかった or アルファベットなら分かるよ!って方のためにおすすめの教材を3冊紹介します。
- キクタン4000レベル
- 英文法のトリセツ
- 総合文法書一冊(例 Ever greenなど)
本当に最低限ですが、3冊ほどあればいいかもしれません。
『キクタン2000』ではなく、『キクタン4000』をおすすめする理由ですが、バギオに留学すると勉強三昧なので2000語レベルは2カ月あればほとんど覚えてしまうから。
逆に4000語レベルとなると、基礎英単語ですが、日常生活では吸収出来ないこともあります。(日常英会話で使われる単語数は2000語~3000語と言われているため)
キクタン4000語レベルの単語は会話する上で、痒い所に手が届くような単語ばかり。
それにこれからの試験(TOEIC、英検)などの基礎にもなるので、持って行って損はないと思います。
逆にDUO 3.0などの単語帳は、最終的に基礎英単語のような立ち位置になりますが、最初の方だとレベルが高いのでおすすめしません。
6ヵ月滞在予定の初心者などは持って行ってもいいかもしれません。
-
【単語帳】Duo 3.0【今さらレビュー】
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ファブリーズ
バギオにはファブリーズみたいな消臭スプレーはありません。
どちらかと言うと香水スプレーと言うか、匂いを消していい香りをつけるような感じではなく、
匂いの上から甘い匂いをかけるような感じのスプレーしかありません。
ゆえに服が腐ったような匂いになってします。
追記:今ではあるので持っていく必要はありません。(多分)
あったら便利なものリスト
サンダル△
基本的に語学学校内は土足なので、持っていくかフィリピンで買うことになります。
フィリピンで120ペソ(約260円)ほどで買えますので、こだわりが無ければバギオで買いましょう。
水着△
バギオは山の中にありますが、海にもバスで約2時間ほどで行くことが出来ます。
休日は生徒達で海へ行くと思うので、持って行くといいかもしれません。
速乾タオル
バギオは湿度が高い都市なのでよくカビが発生します。
その為、部屋干しをしても中々乾きません。
なので入浴後は速乾タオルを使用するのがおすすめ。
速乾タオルはバギオで買えるか分かりません。
単純に探したことがないからか、見たことがないですね。
折り畳み傘△
バギオは雨期になると毎日のように雨が降ります。
なのでスーツケース or バッグパックに空きがある場合は、持ってきた方がいいかもしれません。
バギオで買うと平均150ペソ(約330円)ほどです。
Bluetooth スピーカー
上の画像はおすすめのAnker製Bluetoothスピーカーです。
Bluetoothスピーカーは、友達と海に行ったり、泊りで旅行に行ったりする時に、盛り上がるみたいです。
余談ですが、風呂場で大音量で音楽を聴いたり、皆に聞かせたいのかイヤホンを使わずに部屋で音楽を流す韓国人が多かったです。
しんどいと思ったら、音を下げてほしいと言いましょう。
人によっては我慢するか、部屋を変えるといった生徒もいました。
綿棒
綿棒派の友達が言うには、バギオの綿棒は棒のところがストローのように柔らかいプラスチックみたいで、強く掻こうとするとすぐ折れちゃうそうです。
マスク△
ディーゼル全盛期のバギオでは排気ガスが凄いです。
フィリピンでも買えますが、日本のマスクの方が質はいいですね。
皆が持って行く荷物
書類関係
・パスポートのコピー
・Eチケット 往復航空券
パスポートを無くした際に、円滑に物事を進めるためにコピーが必要。
ガジェット類
- スマホ
- 充電器
- モバイルバッテリー
- 有線 or Bluetoothイヤホン
SIMフリースマホを持って来るのがベスト。
ですがお金がなくてSIMフリースマホが買えない… もしくはSIMロック解除が本当に面倒って人もいるかもしれません。
その場合はキャリアスマホでもいいから持って来た方がいいかもしれません。
バギオでも安いスマホ、もしくはガラケーが買えるので、深く考える必要はありません。
ちなみにガラケーは400ペソくらいから購入出来て、スマホも性能を気にしなければ1000ペソとかから購入出来ます。
追記:今のキャリアスマホは簡単にSIMロック解除出来ます。
衣類一式
- Tシャツ△
- 下着△
- 靴下△
- ハーフパンツ△
衣類一式ですね。
ちなみにバギオは冬があって11月頃から2月頃まで夜は寒いです。
日本ほど寒くはないですが、上着が無いと夜はキツイかもしれません。
バギオでも衣類は買えるので必要最低限で大丈夫だと思います。
その他
- 化粧用品△
- タオル△
- 筆記用具△
こちらもバギオで買えます。
僕は小さいタオル(4枚)と必要最低限の筆記用具を日本から持って来て、残りはSMで購入しました。
ニベアとバスタオル、マーカーなどですね。
必要無い荷物
ここに書いてあるものは主に現地で買えますし、ものによってはかさばるので、現地調達を個人的にはおすすめします。
※こだわりのある方は、別で持って行きましょう。
-
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1, 紙の辞書 | 2,長財布 |
3, 洗面道具 | 5, 洗濯用洗剤 |
5, リンス | 6, シャンプー |
7, 石鹸 | 8, ボディーソープ |
9, 歯ブラシ | 10, 歯磨き粉 |
11, ドライヤー | 12, クッション |
13, ノート | 14, 剃刀 |
15, タンブラー | 16, スタンド式鏡 |
17, ティッシュ | 18, トイレットペーパー |
19, 整髪料 | 20, 消毒液 |
21, サングラス | 22, 変圧器 |
簡単に説明していきますね。
1、紙の辞書
今の時代にわざわざ紙の辞書を持参する人はいません。(多分)
「どうしても紙の辞書が必要なんだ…!」と言う方は、バギオのNational Bookstoreで英英辞典を買うのがおすすめ。
National Bookstoreで買える英英辞典の中には、子供用の簡単な単語を使った辞書や、絵が沢山使われている辞書などがあります。
とても分かりやすくていい感じです。
2、長財布
かさばります。
そして大きくて盗まれやすいので、おすすめ出来ません。
おすすめは地球の歩き方が出している財布です。
追記:長財布のメリット記事も書きました。
-
長財布を使うメリット【生活改善】
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3、4、洗濯道具関係
フィリピンの語学学校では、学校内に併設されているランドリーに預けるのが主流となっています。
なので洗濯道具を持って行く必要はありません。
ですが学校によっては、女性の下着は受け付けてないと言う場所もあります。
過去に何かしらの事件があったんでしょう。
5、6、7、8、9、10
フィリピンで購入出来るので、こだわりが無ければバギオで買いましょう。
またバギオではパンテーンのシャンプーが人気です。
11、ドライヤー
フィリピンの電圧は220Vなので、日本のドライヤー(海外対応製品以外)は使えません。
一度だけ、「コンセントの形状は日本と同じだしと、使ってみるか」と軽い気持ちで使ってみたんですけど…、火花が散りました。
危険なので、海外対応のドライヤーを持っていない方は、バギオで買いましょう。
安くて500ペソ(約1100)からで、良いドライヤーでも800ペソ(約1800円)で購入できます。
12、クッション
語学学校の椅子は硬くて、人によってはお尻が痛くなってしまいます。(なぜか僕のお尻は痒くなっていましたが)
クッションは持って来る時に場所を取りますし、バギオのSMで安くていい物が買えるので、日本からクッションを持って行く必要はありません。
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13、ノート
僕がバギオ留学をした時は(2014年10月~)、ノートの質が悪かったので日本から持って来るように促されました。
ですが今のノートの質はとても良いいので、わざわざ日本で買う必要はありません。
14、剃刀
バギオで安く買えます。
電動シェーバーに興味のある方は、SMで確認してみて下さい。
15、タンブラー
フィリピンでオシャレなタンブラーが買えるので、無理に持って来る必要はありません。
おススメは、『Starbucks』のタンブラーです。
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16、17、18、19、20、21
フィリピンで買えます。
全てSMで揃うので、語学学校に到着後にすぐ買いに行きましょう。
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22、変圧器
最近の電化製品(日本製)は、海外の電圧に対応しています。
確認の仕方ですが、本体や充電器にの説明欄にある入力電力をチェックしてみて下さい。
フィリピンの電圧は240Vなので、説明欄に「100V~240V」と記載されていればバギオでも使用可能。
最近は海外でも使える電化製品が増えて、変圧器が必要なくなってきています。
必要なのはドライヤーくらいだと思いますので、無理に変圧器を買う必要はありません。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
フィリピンに来る前の準備って色々大変で迷うことも沢山あるかもしれません。
自分も初めてフィリピンに渡航した際には、持って行くものが分からず、四苦八苦していました。
なので少しでも皆さんの役に立てればなと思って、この記事を書くことにしました。
皆さんのフィリピン渡航の手伝いに少しでも貢献出来たら嬉しいです。
閲覧ありがとうございました。